幾億光年の読み方や歌詞の意味は?歌っている人は誰?似てる曲は?話題のドラマ主題歌を紹介

2024年1月から放送されたTBSドラマ『Eye Love You』
二階堂ふみさんが主演、そのヒロイン役に韓国人の俳優さんが抜擢されたことでも話題のドラマでした。
二階堂さん扮する本宮は、目を見ると相手の心の声が聞こえてしまうという能力の持ち主。
その能力のために恋愛はできないと距離を置いていたところに現れたのが韓国人の男性。
心の声は聞こえるものの韓国語なので分からない。
この人とだったら恋愛できるかも。。。
といった、今までにない設定のドラマになっています。
「泣ける」「切ない」といった声も多数あり評判のドラマですが、このドラマで注目を浴びているのが主題歌の『幾億光年』です。
2024年トップ10に入るほどのヒットとなりました。
リリースから時間は経ちましたが、今でも「タイトルの読み方は?」「歌詞の意味は?」「歌ってる人は誰?」といった疑問を持っている人は少なくないようです。
ドラマ「Eye Love You」は終わりましたが、主題歌の「幾億光年」はいまだヒットを続けています。
今回はそんな幾億光年について、読み方や歌詞の意味、歌ってる人について紹介します。
この記事の目次
『幾億光年』の読み方は?

漢字ばっかり並ぶタイトルなので、一瞬「何て読むの?」と思ってしまいますが、読み方はシンプルにそのまま「いくおくこうねん」と呼びます。
幾億光年の意味は「光が真空中を1年かかって伝わる距離の幾億倍」という意味があるようです。
この意味だけでは何のことかよく分からないですね。
幾億光年の歌詞の意味は?
爽やかな曲調ですが、歌詞の内容は少し切ないように思います。
ざっくりと説明すると、今現在会えていない2人の愛を歌っています。
会えていない理由は歌の中では分かりませんが、会いたいと強く願っていて、「どうやったら会えるだろう」「また声を聴きたい」といった内容の歌詞になっています。
ただ、歌詞の中に後悔の想いは綴られておらず、離れている理由が自分に落ち度があったから悔いが残っているとか、悲しい別れがあったという内容の歌ではないようです。
また離れているけど愛しているという想いがすごくあふれていますし、その愛を胸に前へ進んでいく力強い様も描かれています。
そういった見えない距離の中に確実に存在する強い愛を歌っているところが勇気づけられもしますし、この曲の魅力だと思いますし、omoinotakeの魅力にも繋がっているのだと思います。
幾億光年を歌ってる人は誰?

歌っているのは、『omoinotake(オモイノタケ)』というバンドです。
omoinotakeというバンドの名前を初めて聴いた方も多いのではないかと思います。
omoinotakeは2021年にメジャーデビューした3ピースバンドです。
メジャーデビューは2021年ですが、活動自体は10年以上しているバンドです。
昔から大きなヒットはありませんでしたが、音楽の玄人にはウケのいいバンドでした。
テレビの「関ジャム」でも何度か取り上げられています。
ボーカル&キーボードの藤井怜央
ベースの福島智朗
ドラムの冨田洋之進
といった、ちょっと珍しい編成で活動しています。
official髭男dismにも似た感じがあるかもしれません。
omoinotakeもofficial髭男dismも島根県出身というのも、なにか縁を感じますね。
幾億光年に似てる曲は?
先程official髭男dismに少し似てると話しましたが、幾億光年はofficial髭男dismの曲と似てるものがあります。
official髭男dism『Pretender』
一番似てるとの声が多いのは、official髭男dismの大ヒット曲である『Pretender』
曲の雰囲気もなんとなく似ていますし、コード進行がよく似ています。
『Pretender』が国民的なヒット曲となっているので、多くの人が耳にしたことがあり、似てるとの声も自然と多いのかなと思います。
ただ私はネットで似てるという声が広がるまでは、似てるという感覚もなく「いい曲だなぁ」と思って普通に聴いていました。
並べて聴くと確かに似ているように聴こえますが、「パクリだ」「一緒だ」と思うような感じではないと思いますし、どちらもオリジナル性のある名曲だと思います。
これまでのomoinotakeの長い歴史の中の様々な曲を聴けば、昔からこのような曲を作っているバンドなんだということも分かると思います。
official髭男dism『Universe』
こちらもofficial髭男dismの曲で、ドラえもんの映画の主題歌となった曲です。
この曲もリズムやコードの進行がよく似ています。
Aメロの部分が特に似てるとはいわれています。
ピアノが主体のロックバンドだと、どうしても似た雰囲気に感じてしまう曲があるのは仕方がないような感じもしますね。
omoinotakeおすすめの曲

ここからは、omoinotakeのおすすめ曲を少し紹介します。
EVERBLUE
アニメ「ブルーピリオド」のオープニングテーマになっています。
爽やかな曲調に前向きな歌詞が乗り、すごく勇気づけられる応援歌です。
この曲は山下達郎さんの曲っぽいという意見も多くみられました。
そういうシティーポップっぽい雰囲気も漂う曲です。
東京
この曲はテレビ番組「関ジャム 完全燃SHOW」の中で、蔦谷好位置さんが2020年の年間マイベストの第8位に選んだ曲です。
omoinotakeの存在はそれまでも知ってはいましたが、番組で取り上げられてからこの曲を聴き、その他の曲も聴くようになりました。
音楽ファンにとっては影響力のある番組で、その中で取り上げられたのは大きかったと思います。
聴いていて心地のいい、素敵な曲です。
モラトリアム
映画「囀る鳥は羽ばたかない The Cloud gather」の主題歌です。
綺麗で悲しい雰囲気のバラードです。
映画は私は見ていませんが、内容と曲がすごく合っているようで、MVもその映画の内容を表現しているようなダンスになっています。
まとめ

今回は、ドラマ「Eye Love You」の主題歌、omoinotakeが歌う『幾億光年』を紹介しました。
「歌ってる人は誰?」「幾億光年の読み方は?」「幾億光年の歌詞の意味は?」「似てる曲は何?」といった疑問にもお答えしましたが、どうでしたでしょうか。
歌ってる人のomoinotakeは新人アーティストではなく、これまでも長くバンドを続けてきた遅咲きのバンドです。
今回このように注目を浴びたことで、嬉しくも寂しく思っているファンの方も多いかもしれません。
「幾億光年」の読み方は「いくおくこうねん」です。
意外とそのままだなと思ったかもしれませんね。
歌詞の意味は、この曲は聴く人によって捉え方が変わってくる歌詞かもしれませんが、切ない中にも前向きに進もうとする、勇気をもらえる曲だと思います。
似てる曲としては、よくofficial髭男dismの曲があげられます。
ただ、似てるようで全然違う魅力を持った2つのバンドだと思います。
今回主題歌に抜擢されたことで、omoinotakeは世に広まりましたが、実力派あるバンドなので、これからもっといい歌を出して、もっと有名になると思います。
取り残されないように、今のうちにomoinotakeの過去の曲もチェックしておきましょう。
また、ドラマも面白いです。
今ではVODで、ドラマが終了しても観ることができるので便利です。
ドラマの中で流れる「幾億光年」は、普通に曲を聴くのとはまた違った魅力があります。
是非、ドラマと合わせて聴いてみてほしいです。








ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません