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『LOVE GOOD TIME』歌詞の意味を考察!SpecialThanksのアニメ主題歌

2025年4月5日

SpecialThanksの『LOVE GOOD TIME』は、2014年にリリースされた楽曲です。

「オオカミ少女と黒王子」のオープニングテーマとしても使用されました。

10年以上前の楽曲ですが、最近になってまたTikTok等で人気が出て、流行り始めています。

ポップパンクとエモを融合させたアップテンポな楽曲で、エネルギッシュで楽しい雰囲気があり、ギターのリフやドラムが力強く、爽快感を感じさせるサウンドが特徴的です。

今回は、そんなSpecialThanksの『LOVE GOOD TIME』の歌詞の意味を考察していきます。


LOVE GOOD TIME

『LOVE GOOD TIME』歌詞の意味を考察

ここからは、SpecialThanksの『LOVE GOOD TIME』の歌詞の意味を詳しく考察していきます。

『オオカミ少女と黒王子』のあらすじ

SpecialThanksの『LOVE GOOD TIME』のは、アニメ『オオカミ少女と黒王子』のオープニングテーマなので、歌詞の内容は『オオカミ少女と黒王子』内容に沿ったものになっています。

そのため『オオカミ少女と黒王子』の話の内容を少し知っておくと、歌詞の内容も理解しやすいです。

アニメ『オオカミ少女と黒王子』は、見栄っ張りな女子高生・篠原エリカが主人公のラブコメディです。

​彼氏がいないにもかかわらず、友人たちに恋人がいると嘘をついていたエリカは、街で見かけたイケメンを盗撮し、彼氏として紹介します。​

しかし、その男性は同じ学校に通う佐田恭也であることが判明。​

事情を打ち明け、彼に恋人のふりをしてもらうことになりますが、恭也は見た目の爽やかさとは裏腹に、実は腹黒でドSな性格の持ち主でした。

​こうして、エリカは恭也の「犬」として振り回される日々が始まります。

「一緒にいる時間」や「関係性」を大切にする気持ち

「愛あることなんて もとめたりしないよ」 愛という感情やその表現方法にこだわらない。

愛の形に縛られず、無理に求めるものではなく、純粋に相手とのつながりや絆を大事にしていると受けとれる歌詞です。

「ただ、あなたに従うの」 相手に対する信頼や従順な気持ちが表れていて、愛の「形式」ではなく、相手と共に過ごすことに価値を見出し、自然とその関係性に身を委ねている状態が分かります。

「愛の「あ」の字なんて もとから知らないよ」 「愛」の具体的な意味については何も知らず、愛に対する理論的な理解や学びは関係なく、純粋な感情や瞬間的なつながりを大事にしていることが伝わってきます。

「ただ、あなたといたい」 相手との「愛」という抽象的なものよりも、単純に「一緒にいたい」「その時間を共有したい」という気持ちが強調されています。

皮肉や遊び心が感じられる表現

「はい」のかわりは「ワン」でしょ? このフレーズは、LOVE GOOD TIMEが主題歌となったアニメ『オオカミ少女と黒王子』の話に繋がっています。

アニメのヒロインは男の子から犬扱いされるという話があり、ここの歌詞にある「ワン」という言葉が入っているのだと思います。

「はい」と答えるところを「ワン」と犬が鳴く音ように表現し、相手に対して従順であるこも表現しているようにも感じられます。

そのくらい楽にやるわ」 もっと楽に、軽い気持ちでやっていこうという気持ちが表れています。

良いボーイフレンドのふりは これくらいにしてさ」 「良いボーイフレンドのふりをしている」というフレーズは、恋愛において求められる理想的な振る舞いや期待に応えようとする自分を表現しています。

「ふりをする」ということは、本当の自分ではないことを示唆しており、自由に振る舞いたい気持ちが感じられます。

アニメはボーイフレンドのふりから本当の恋愛に発展するという話なので、そのストーリーに沿ったような歌詞になっています。

強い感情や欲望が表現

「会いにこなくたって ここでずっと待っているよ」 このフレーズでは、相手が来なくても待ち続けるという強い思いが伝わってきます。

相手に対する深い想いと、少し待つことへの覚悟や忍耐力を表しているように感じます。

「ただ、あたし首輪ほしいの」 「首輪」という言葉は、一般的に支配や従順さを象徴するアイテムとして使われます。

ここでは、相手からの支配や束縛、あるいは所有されるような関係性を望んでいることが示唆されています。

恋愛や関係性においての「支配的な要素」を求めているという解釈ができます。

「相変わらずのどS この姿みせるの」 ここでの「どS」は、サディスティックな側面を指していると考えられます。

相手に対して支配的で冷徹な態度を取ることが表現されていて、その姿を相手に見せることで、自分の存在や力を示したいという気持ちが感じられます。

「ただ、あたしにだけ」 最後に、「あたしにだけ」と付け加えることで、支配や独占欲がより強調されます。

相手が他の誰かに対してではなく、特別に自分だけにそのような態度を見せて欲しいという気持ちが込められています。


LOVE GOOD TIME

まとめ

今回は、アニメ『オオカミ少女と黒王子』のオープニングテーマとなった、SpecialThanksの『LOVE GOOD TIME』の歌詞の意味の考察を紹介しました。

10年以上前の楽曲ですが、2025年に入って再び注目を浴びているというのは面白いことですね。

『LOVE GOOD TIME』の歌詞の内容は、『オオカミ少女と黒王子』の物語の内容を踏まえたものになっています。

楽曲を楽しむために、歌詞も深堀りしていくと、さらに楽しめると思います。

歌詞考察,音楽

Posted by p-s