CreepyNutsのオトノケに似てる曲は?エミネムのゴジラに似てる?

CreepyNutsのオトノケは、アニメ『ダンダダン』の主題歌として人気があり、ヒットしています。
CreepyNutsらしいトラックとラップでありながらも、あまり聞いたことのないような新鮮さも感じられます。
サビのメロディには哀愁のようなものも感じられ、ゴリゴリのヒップホップな部分がありつつ日本人うけの良さそうなメロディとトラックといったところがさすがだなぁと思いました。
こういったヒット曲が生まれると出てくるのが、似てる曲はあるのかといった意見です。
世の中に数えきれないほどの音楽があり、いろいろな曲を聴いている人がたくさんいれば、今回のオトノケと似た楽曲というものも現れるのはもはや自然な話なのかなと思います。
私はオトノケを聴いても「この曲に似てる」とは感じませんでしたが、世の中の人は果たしてどうなのでしょうか。
そこで今回は、CreepyNutsのオトノケと似てる曲はあるのかどうかを紹介したいと思います。
この記事の目次
CreepyNutsのオトノケに似てる曲はあるのか?

ここからは、CreepyNutsのオトノケに似てる曲はあるのかどうかを紹介します。
ヒップホップの曲なので、ヒップホップに詳しい人じゃないと、似てる曲に出会っても気づかないかもしれませんね。
エミネム『Godzilla(ゴジラ)』
最も多かった意見は、エミネムのゴジラという曲に似てるという意見でした。
実際に聴いてみると、確かにラップの部分は似てるように感じます。
曲のリズムやバックで流れている音も似た部分が多いです。
ラップに関して、オトノケは全体を「ダンダダン」で韻を踏んでいますが、エミネムのゴジラは前半部分を「ゴジラ」で韻を踏んでいるので、そのためにラップの部分が似てると感じるのかもしれません。
ただ私はこの曲を聴いてもすぐに「似てるー!」とは思わなかったです。
リズムやバックの音楽が確かに似てるのですが、音の質が違うというか、音の雰囲気が違って聴こえるので、私は皆さんが思うほどは似てると感じなかったです。
やはり、エミネムが好きで、ヒップホップが好きな人が聴くとすぐに似てると感じるのかもしれませんね。
ファレル・ウィリアムス『Cash In Cash Out』
この曲は、曲が似てるのではなくMVがオトノケと似ています。
歌うアーティスト本人の人形のようなものが動き、周りにもごちゃごちゃしたいろいろな作り物が溢れている世界観はかなり似ています。
『Cash In Cash Out』の最後の方に出てくる本人の顔など、人の顔が円を作るように並んで回るところなんかは、そっくりです。
同じヒップホップの曲なので、似てるというかオマージュとして作られたMVの可能性もありますね。
XG『WOKE UP』
この曲も、曲ではなくMVに共通する点があります。
オトノケではR-指定さんが歯の矯正器具のようなものをつけて歌っていますが、XGのこの曲も同じようなものをつけて歌っています。
これはパッと見矯正器具には見えますが、XGが付けているのは歯に着けるジュエリーとも呼ばれる『ティースジュエリー』というものだそうです。
ただティースジュエリーも、本当は歯を少し削ってクリスタルとかダイヤモンドとかをつけるものらしいので、XGはそれっぽく見せているだけなのではないかなと思います。
今回のオトノケのR-指定さんも、矯正器具ではなく何か張り付けているのではないかと思います。
ちなみにR-指定さんが歯につけているものは、よく見ると「オトノケ」と書いてあります。
ピクミンの鳴き声
これはオトノケの後ろで鳴っているちょっとした音のことです。
AメロBメロのような部分の後ろの方でかわいらしい音が鳴っていて、その音がピクミンの鳴き声に聴こえます。
ピクミンが好きな人はすぐに気づくんですかね。
MOROHA『革命』
MOROHAは日本の2人組のアーティストで、アコースティックギター1本とメッセージ性の強い魂のリリックを聴かせてくれるところが特徴的です。
普通に聴くだけではCreepyNutsのオトノケとは全然かけ離れた音楽に聴こえますが、オトノケのサビやアウトロの後ろで聴こえてくるギターの音が、MOROHAの革命で鳴らしてるギターの音と似てる感じがします。
オトノケの中にどこか感じる哀愁は、このギターの部分から来ているのかもしれませんね。
まとめ

今回は、CreepyNutsのオトノケと似てる曲について紹介しました。
今回似てると挙げたのは
- エミネム『Godzilla(ゴジラ)』
- ファレル・ウィリアムス『Cash In Cash Out』
- XG『WOKE UP』
- ピクミンの鳴き声
- MOROHA『革命』
です。
ダンダダンというアニメ自体も、いろいろな今までのアニメや特撮などから影響を受けてオマージュされている部分があるので、曲と一緒にそういった部分も発見していくと面白いかもしれませんね。
オトノケは様々なオマージュが作品の中に入っていますが、それを曲の中に入れる技術が高く、CreepyNutsの唯一無二の楽曲に仕上がっているところがすごく、脱帽です。
こんな曲が作れるということが二人とも天才だなと感じます。
何回聴いても飽きない曲なので、これからも聴いて楽しんでいきたいと思います。
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