櫻坂46『Make or Break』歌詞の意味を考察!6月25日発売の12thシングル

櫻坂46の12thシングル『Make or Break』は、2025年6月25日(水)にリリースされた、通算12枚目のシングル表題曲で、的野美青さんが初めてのセンターを務めるタイトル曲です。

テクノポップ寄りのエレクトロサウンドが基本になっていて、エッジの効いたクセになるリズムとメロディが融合したポップナンバーになっています。
作詞はもちろん秋元康さん。
今回は、そんな櫻坂46の楽曲『Make or Break』の歌詞の意味を考察していきます。

この記事の目次
櫻坂46『Make or Break』歌詞の意味を考察

ここからは、櫻坂46の楽曲『Make or Break』歌詞の意味を考察していきます。
内面の葛藤と慎重な心理
一陣の風のように 今 偶然 偶然 目の前に(現れた)
さりげない 神のShow
ちょっと知らん 顔を しよう
甘い罠にハマらない So carefully!
突然、思いがけない形で目の前に現れた「チャンス」や「出会い」。
「一陣の風」という比喩が、儚くてつかみどころのない、でも強く心を動かすような瞬間を表しています。
人生において、「これは運命かもしれない」と思わせるようなインパクトのある出来事に直面した状況が描かれています。
「さりげない 神のShow」は何気なく見えるけど、これは天の計らい(=神の演出)かもしれない、という気づき。
偶然に見えるものが、実は必然的に用意されていたかのような「運命のタイミング」として感じられています。
表面上は冷静を装って、「知らん顔」でやり過ごそうとしていますが、内心では揺れているけど、それを悟られたくない、あるいは流されないように自制している様子が分かります。
「クールさ」や「慎重さ」を保とうとする心理状態が表れています。
「甘い罠にハマらない So carefully!」では、魅力的だけど危うい誘いに乗らないように、慎重に立ち回ろうとする、「これはチャンスか罠か分からない」という疑念。
過去に失敗した経験を思い出し、同じ過ちを繰り返さないように用心している姿勢です。
そんな都合いいタイミング(No kidding!)
あり得ないでしょう 絶対(Yes!)
もう何回も痛い目に遭って 一歩を踏み出せない
「こんなに都合がいい話なんて、信じられない」
でもどこかで「あり得るのかも…?」という期待も残っている。
疑いと期待が入り混じるリアルな心理が描かれています。
「信じたいけど怖い」という、人間らしい躊躇と希望のせめぎ合いです。
過去に裏切られたり、傷ついた経験があるからこそ、臆病になっている。
恐れが足をすくませていて、前に進みたいけど、心のブレーキがかかっている、そんな「挑戦」と「保守」の狭間にいる状態です。

ハイリスク・ハイリターンな恋の真髄
Just my guy
Oh, Make or break Make or break
そう どっちに転ぶか?
雷に打たれて
(You’re the only one)
「Just my guy」 あなただけが私の運命の相手
運命を感じる相手への確信がこもった一言で、 「この人しかいない」と思うくらい強い感情。
「恋の主人公(my guy)」がついに現れたという実感が描かれています。
「勝つか負けるか」「うまくいくか、ダメになるか」恋愛は成功か失敗かの賭けのようなものだと悟っていて、ここで決断すれば、すべてが変わるという切迫感があります。
まるで雷のように心を貫かれたような、衝撃的な出会い、あるいは恋に落ちる瞬間で、「あなたしかいない」と確信した劇的な心の動き、この恋は普通じゃない、という直感を感じています。
Oh, Make or break Make or break
今しか チャンスはない
突きつけられてる 愛はナイフ
「この瞬間を逃したらもう戻れない」恋の告白や決断は、同時に痛みやリスクも伴うということ。
愛は人を救うけれど、傷つけることもある、この恋には覚悟が必要だと歌っています。
見つめ合うと眩しすぎて(You’re so cool)
逃げ出したくなるくらいのオーラ(Break into run)
Oh, Make or break Make or break
今すぐ決めなくっちゃ
ねえ 恋なんて イチかバチかでしょ?
相手の魅力があまりに強くて、圧倒されてしまう、それは憧れや好意だけでなく、「怖さ」も含まれています。
好きすぎて「自分が受け止められるのか」と不安になる感情になっていて、「オーラ」に圧倒されて「逃げ出したくなる」というリアルな感情です。
「迷ってる暇なんてない」「今こそ動くとき」そして恋はリスク込みの賭けだと受け入れる覚悟がまた描かれています。
この瞬間が「Make or Break=運命の分かれ道」だと強調されています。
「踏み出せない側の心情
すれ違うその瞬間 そう 当然 当然 感じたの(引力を)
出逢いには 距離が微妙
少しだけ振り向いてみよう
もしかしたら 向こうから Say hello!
誰かとすれ違った一瞬に、運命的な引力を感じた。
恋の始まりかもしれず、見知らぬ相手との一瞬の交差に、何か大きな可能性を感じ取ってしまった主人公の「恋の予感」が描かれています。
出会いというものは、距離感が難しく、近すぎてもダメ、遠すぎてもダメ、だから、少しだけ気にしてみるという控えめな動きです。
「振り向く」=小さなアクションで、大胆には行動できないけれど、可能性を手放すのも惜しい、という揺れる気持ちです。
もし相手から声をかけてくれたら…という小さな願望があり、恋を始めたい気持ちはある。
でも自分から行動するのは怖いので、「向こうからのサイン」を期待している臆病さが分かります。
そんな妄想はImpossible(Impossible)
あるわけないでしょ? No way!(Why?)
ただ 遠ざかるその背中だけ もの欲しそうに見てる
そんな都合のいいことがあるわけないと自分でもわかってるけど、どうしても夢見てしまう。
妄想と現実の間で揺れながら、「あり得ないよな」と自嘲気味に打ち消してしまう心情。
でも「Why?(なんで叶わないの?)」という心の声も、どこかに残っています。
そして何もできずに、ただ遠ざかっていく相手を見つめている様子も歌われいます。
You’re mine
Sooner or later Sooner or later
さあ どうしましょうか?
追いかけてみたって(I’m a looser)
Sooner or later Sooner or later
遅かれ早かれ
そう 愛なんて消えて終わりでしょ?
「あなたは私のもの」そう願いたいけど、現実では何も始まっていない。
いずれにせよ(遅かれ早かれ)、何か決断しなきゃいけない。
決断を迫られていて、追いかけるか、諦めるか。
でも気持ちがついていかないようです。
「追いかけたところで、私は負けるだけ」
自信のなさ、過去の敗北経験、自分に価値がないという思い込み。
恋をする前から、「自分は勝てない」と決めつけてしまっているようです。
どうせ恋なんて、最後は終わってしまうんでしょ?だから怖い、だから踏み出せない。
恋のはかなさ・脆さへの諦めにも似た感情。
「どうせ続かないなら、最初から近づかないほうがいい」という自己防衛でもあり、悲しい現実認識が歌われいます。

幻滅、憧れ、開き直り、未練、覚悟
人は本能で動くだけ
ここでバイバイなら 所詮 その程度のものだし
勘違い(人違い)
未来なんていらない
一目(ひとめ)恋して別れりゃ最高
Just my guy
Oh, Make or break Make or break
そう どっちに転ぶか?
雷に打たれて
(You’re the only one)
Oh, Make or break Make or break
今しか チャンスはない
突きつけられてる 愛はナイフ
見つめ合うと眩しすぎて(You’re so cool)
逃げ出したくなるくらいのオーラ(Break into run)
Oh, Make or break Make or break
今すぐ決めなくっちゃ
ねえ 恋なんて イチかバチかでしょ?
恋愛も理屈じゃなくて衝動、本能のなせるもの。
理性ではなく、感じるままに動いてしまうのが人間だと歌っています。
恋に意味を求めすぎても仕方がないし、本能で動くのが人なら、それを否定するより受け入れた方が早いという達観も感じられます。
もしここで終わってしまう関係なら、それは最初からその程度のものだったと、自分に言い聞かせるような、強がりにも似た自己整理も見られます。
「あの人が運命の人だ」と思ったのは、ただの思い違いだったのかもと、恋の始まりにあった確信(=雷に打たれたような衝撃)すら、今は疑わしく感じています。
「運命」も、結局幻想だったのかもという幻滅した感じが描かれています。
未来の約束なんて重いだけで、一瞬のときめきで完結する恋のほうが潔くて美しい。
「続くこと」ではなく、「燃え上がった瞬間」だけを尊ぶ、まるで一輪の花のような、儚くも強烈な恋を肯定しています。
そして最後に1番のサビが再び登場します。

まとめ

今回は、櫻坂46の楽曲『Make or Break』歌詞の意味を考察してきました。
『Make or Break』では、恋は本能・瞬間・賭け、成功するかどうかじゃない、飛び込むかどうかだといったことを歌っています。
秋元康さんの、深い歌詞の意味が刺さる楽曲となっています。








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