Uru『傍らにて月夜』読み方や歌詞の意味の考察を紹介!back number楽曲提供作品

Uruさんの楽曲『傍らにて月夜』は、2026年1月19日にリリースされました。

この楽曲はback numberの清水依与吏さんが作詞作曲、編曲をback numberが担当しています。
今回はそんな『傍らにて月夜』の歌詞の意味を紹介します。

この記事の目次
Uru『傍らにて月夜』読み方や歌詞の意味の考察を紹介

ここからは、Uruさんの楽曲『傍らにて月夜』のタイトルの読み方や歌詞の意味を紹介します。
読み方は「かたわらにてつきよ」
Uruさんの楽曲『傍らにて月夜』ですが、タイトルの読み方は「かたわらにてつきよ」です。
歌詞の中には「傍らにて月夜」という言葉は出てこないので、ちょっと読み方が分からなかった人もいたかもしれませんね。

あなたはそのままで、ここにいていい
どこにもありはしないものと 目に見えないもの 同じようで同じじゃないの さぁ 言葉をよく見て
“存在しないもの”と“見えないだけのもの”は似ているけれど違うと歌います。
希望や未来、愛、意味、生きる価値
それらは「ない」と思ってしまえば無いものになる
でも実際は“見えないだけで、確かにある”かもしれない
「言葉をよく見て」と言うのは、自分や誰かを否定する時に使っている言葉を、丁寧に見つめ直してほしいという優しい注意にも聞こえます。
選んだ上で生きる事と ただ過ごす事も 違うけれどそんなことより 永遠に生きていてね
自分の意思で選び取って生きること
流されるように日々を過ごすこと
その違いは確かにあるけれど、そんな生き方の優劣よりも、ただ「生き続けてほしい」という切実で無条件の願いが置かれています。
「どう生きるか」より「生きていて」という祈りです。
だらしない優しさと 裏側の無い眼差しと どちらもあなただし 横で泣くのが私よ
ここで描かれる「あなた」は、完璧ではない人。
不器用で、甘くて、弱い優しさ
裏表がなく、無防備なまなざし
それらすべてが「あなた」なんだと受け入れています。
そして、その隣で感情を引き受ける役目を自分が担う。
「横で泣くのが私」という切ない一行が、守る・支えるというより同じ場所で同じ痛みを感じる存在でいたいという愛情を歌っています。
真白な壁に 真白な絵の具で 報われないあなたを 気取っていないで
ここは自己否定の静かな否定になっています。
何も描かれていないと思っている人生
努力しても意味がないと感じる気持ち
でもそれは「白に白を塗っている」だけで、何もしていないわけじゃない。
「気取っていないで」は“自分は報われない人間だ”という諦めをどこかで“自分らしさ”として抱えてしまっていることへの、やさしい制止に聞こえます。
光を描く為に 全部空に撒いてよ きっとあなたはあなた 好きよ おやすみ
これまで溜め込んだ感情や痛みを、一度ぜんぶ手放していい。
「光を描く為に」という言葉がとても大事で、今すぐ光らなくてもいい、でも描こうとすること自体に意味があると伝えています。
「きっとあなたはあなた」=何かを証明しなくても、変わらなくてもいい。
そして「好きよ」「おやすみ」は、恋愛感情を超えた、存在そのものを包み込む子守歌のような言葉になっています。
時計の針の止め方は 誰も知らないけど 悲しい夢の終わらせ方は 目を開けるだけでいい
時間は止められないし、過去も苦しみも消せない。
でも、悪夢から抜け出す方法は「ちゃんと現実を見ること」。
逃げずに、起きて、今ここに戻ること。
それは残酷でもありますが、同時に救いでもあります。
生きているあなたが好き
見栄えの良い一日と 色にならない毎日と どちらもあなただし 横で笑うのが私よ
誰かに見せたくなるような、うまくいった日と、何も起きず、記憶にも残らないような日
普通は前者だけが“価値ある日”だと思われがちですが、どちらも同じ「あなた」だと断言しています。
そして前の歌詞では「横で泣くのが私」だったのが、ここでは「横で笑うのが私」になっていて、あなたの調子がいい時も、そうでない時も、感情の振れ幅ごと一緒にいる存在としての「私」が強調されています。
あなたの寝顔に 月明かりが落ちて まるで今生まれた いきものみたいね
眠っている「あなた」は、社会的な役割も、期待も、自己評価もすべて外れた状態。
その姿を「今生まれた いきものみたい」と言うのは、過去の失敗や傷とは無関係な、ただ“存在しているだけ”の尊さを見ているから。
月明かり=やさしくて、評価しない光なのも象徴的です。
答えは無いんだから 私が決めたの あのねあなたは素敵よ
正解の生き方
正しい価値基準
客観的な評価
そういう「答え」は無い、と言い切った上で「だから私が決めた」と続いています。
これは依存ではなく、「あなたの価値を測る物差しを、世の中に委ねない」という宣言。
そして続く「あのね」という呼びかけが、とても親密でやさしいです。
評価でも励ましでもなく、“好きな人にそっと伝える真実”としての「あなたは素敵よ」がいいですね。
真白な壁に 真白な絵の具で 報われないあなたを 気取っていないで
光を描く為に 全部空に撒いてよ どんなあなたもあなた 好きよ おやすみ
何も残せていない
何者にもなれていない
だから自分は報われない
そう思ってしまう心に対して、
「それを“自分らしさ”みたいに抱え込まないで」と、やさしく肩を掴むような言葉です。
白に白を塗っているように見えても、そこにはちゃんと“手を動かした時間”があると歌っています。
うまくいった日も
何もなかった日も
自信のあるあなたも
報われないと思っているあなたも
「どんなあなたもあなた」。
条件が一切ない、完全な肯定です。
「空に撒く」は、成果や見返りを求めずに、一度ぜんぶ手放すこと。
そして最後の「好きよ おやすみ」は、今日をちゃんと生き切れなかったとしても、
安心して目を閉じていいよという、夜の終わりの言葉です。

まとめ

今回は、Uruさんの楽曲『傍らにて月夜』の歌詞の意味を考察してきました。
『傍らにて月夜』は、「救われたい人」だけじゃなく、誰かを大切に思ったことがある人の胸にも深く残る曲になっています。
「頑張れ」でも「大丈夫」でもなく、「あなたはそのままで、ここにいていい」と語り続ける歌で、優しく隣に寄り添ってくれる素敵な楽曲です。








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