=LOVE『劇薬中毒』歌詞の意味を考察!指原の作詞が話題のイコラブ20thシングル

=LOVEの楽曲『劇薬中毒』は、2026年2月17日に配信リリースされました。

この楽曲はプロデューサーである指原莉乃さんが作詞し、その内容が注目されています。
今回は、そんなイコラブの『劇薬中毒』の歌詞の意味について紹介します。

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この記事の目次
=LOVE『劇薬中毒』歌詞の意味を考察

ここからは、=LOVE(イコラブ)の楽曲『劇薬中毒』の歌詞の意味を考察していきます。
身体ではなく心が支配される状態
きっと あなたは苦くて甘い薬 身体の隅まで溶けて楽にしてよ 私は今 毒に侵されて あなたしか効かない 劇薬中毒 まだ肌寒い空 1人 急ぎ足 角を曲がる あなたの住む街 慣れた坂道 時間潰しでコンビニに寄る 何も望んではいけない 気持ちは留まろうとしても 褒めてくれたリップだけが 減っていった それが答えね
まずはサビから始まります。
恋に夢中になっている状態を「毒」と表現して、あなたが「薬」の役割を果たしていると歌っています。
Aメロでは、会えるかどうかも分からないのに、彼の街へ向かう姿が描かれています。
「まだ肌寒い空」= 心の寂しさ
「慣れた坂道」= 何度も通ってきた関係
物理的距離は近いのに、心の距離は遠いことを暗示しています。
「何も望んではいけない」= 立場の弱い恋(本命ではない可能性)
「褒めてくれたリップ」= 彼が関心を示した数少ない証拠
リップが減る=彼のために会いに行く自分の消耗が表されています。
“それが答えね”という諦めは、「私は都合のいい存在なんだ」と気づいてしまっている心情を表しています。
一生分の「好き」は全部 あなたにあげてしまったの また今日も1人泣くのでしょう こんなに傷付いても あなたがいい
「一生分の「好き」は全部 あなたにあげてしまったの」
これは誇張表現ですが、意味としては
他の誰かを好きになる余裕がない
もう後戻りできない
という依存状態を歌っています。
きっと あなたは苦くて甘い薬 身体の隅まで溶けて楽にしてよ 昨日よりも 愛している 強い副作用に気をつけて きっと あなたは苦くて甘い薬 永遠じゃないとわかって惹かれたの 私は今 毒に侵されて あなたしか効かない 劇薬中毒
サビの部分では、
「苦い」= 傷つく
「甘い」= 幸せをくれる
つまり彼は苦しみも幸福も同時に与える存在ということを描いています。
「永遠じゃないとわかって惹かれたの」では、
未来がないと分かっている
でも止められない
「理性は理解しているのに、感情が勝つ」そんな状態です。
彼が毒でもあるのに、その毒を解毒できるのも彼だけ。
つまりこれは加害者であり治療薬でもある存在への依存が歌われています。

自分を燃やしてでも続けたい愛
酔えているのか、いないのか わからないその甘いお酒 それがないと 私とはもう 会ってはくれないのでしょうか あなたのための長い髪 愛しくなってしまったの 自分のためと変わる世界 私だけ取り残されたようで
ここでの「お酒」は、
理性を鈍らせるもの
関係を曖昧にするもの
勢いを作る口実
の象徴と考えられます。
お酒(=雰囲気・都合のいい状況)がなければ会えない関係。
「酔えているのか、いないのか分からない」という曖昧さは、この恋が本物なのか、ただの錯覚なのか分からない状態を示しています。
最初は「彼の好み」に合わせて伸ばした髪、でもいつしかそれが、彼に愛されている証のように感じてしまう。
これは依存の典型で、本来の自分の選択ではない、でも彼基準で変えた自分を好きになってしまうという状態です。
彼中心で回る世界で、自分自身の人生は進んでいない。
「取り残された」という言葉には、友人や同年代とのズレ、将来への不安、成長できない停滞感がにじんでいます。
きっと あなたは苦くて甘い薬 身体の隅まで溶けて楽にしてよ 昨日よりも 愛している 強い副作用に気をつけて きっと あなたは苦くて甘い薬 永遠じゃないとわかって惹かれたの 私は今 毒に侵されて あなたしか効かない 劇薬中毒
恋の熱を上げたのも彼。
だから冷ます責任も彼にある。
これは完全な依存思考です。
会えるのは一日一回で、まるで処方量が決まっている薬です。
つまりこの恋は、自由な愛ではなく「制限付き」ということを表しています。
「この恋に私らしさは 要らない」
これはかなり重たい歌詞ですね。
自分の意思
自分の価値観
自分の欲望
全部消してでも続けたい恋ということです。
依存が極まり、「自分らしさ」よりも「相手に必要とされること」が優先になっています。
本人も危険だとわかっているが、止めない。
ここが「劇薬中毒」たる所以です。
火=恋の熱
薪=自分自身
つまり、自分を燃料にして恋を燃やし続けるという構図になっています。
危険だと理解しているけどやめない
嫌いになんて きっとなれないでしょう (わかってる) だってあなたに もらったものが大きすぎるよ 目の前から もしもいなくなったとしても 私の中 欠片がいて 疼き苦しむの キスをして
「嫌いになんて きっとなれないでしょう」の後に「わかってる」と歌います。
理性はもう理解しているが、それでも嫌いになれない。
これはもう未練ではなく、中毒の自覚です。
彼からもらったものは、
優しさ
ときめき
自己肯定感
初めての特別な感情
つまり、彼は「恋」そのものを教えた存在だから切り離せなくなっています。
彼は外にいる人間ではなく、もう自分の一部になっている。
だから別れ=終わりではなく、別れ=慢性的な痛みになっています。
苦くて甘い嘘つきの味がした 気付かないようにそのまま飲み込んだ ダメな恋と わかっている それならもっと深く傷付けて、好きよ
「嘘つき」は彼で、本気ではない、永遠じゃない、本当の未来はくれない、それを“味”として感じています。
本当は気付いているけど、見ないふりをする。
完全な共犯的依存です。
「傷付くくらいならやめる」ではなく、どうせダメなら、もっと壊してという心理。
これはもう“愛”というより、痛みそのものが快楽に変わり始めている状態なのかもしれません。
きっと あなたは苦くて甘い薬 身体の隅まで溶けて楽にしてよ 昨日よりも 愛している 強い副作用に気をつけて 私が失くしたあなたとの幸せ 他の何処かで生きていませんように 今日も1人 願っているのよ あなたしか効かない 劇薬中毒
最初と同じフレーズですが、意味はより重くなっています。
最初は“救いを求める薬”。
ここでは“自覚的に飲み続ける劇薬”。
「あの幸せが本物だった証明がほしい」という願い。
もし彼が他の誰かと幸せなら、自分との時間は“代替可能”になってしまう。
だから他の場所で再現されないでほしい。
これは独占欲と自己否定が混ざった祈りです。

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まとめ

今回は、=LOVEの楽曲『劇薬中毒』の歌詞の意味を考察してきました。
『劇薬中毒』は、「あなたがいないと生きられない」ではなく「あなたに壊される自分を選んでしまう」物語になっています。
“愛されたい”が“自分を消すこと”になってしまう切ない描写がとても印象的です。
2026年注目の1曲になっていると思います。








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