マカロニえんぴつ『然らば』歌詞の意味を考察!タイトルの読み方も紹介

マカロニえんぴつの楽曲『然らば』

2025年1月3日という年明け早々にリリースされたこの楽曲は、アニメ『アオのハコ』のオープニングテーマとなっています。
マカロニえんぴつといえば毎回注目されるのが、歌詞の意味。
メロディの良さもさることながら、歌詞のメッセージ性の強さに刺さるリスナーが多く見られます。
今回も気になる歌詞の内容の意味ですが、今回はタイトルの読み方も分からないという人も多いようです。
そこで今回は、マカロニえんぴつの楽曲『然らば』の歌詞の意味を考察し、タイトルの読み方も紹介します。
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この記事の目次
『然らば』の読み方は?

マカロニえんぴつの『然らば』は2025年1月3日にリリースされましたが、漢字とその送り仮名のセットで「何て読むの?」と疑問に思っている人も多いようです。
読み方は「さらば」
『然らば』は、「さらば」と読みます。
『然らば』自体は「さらば」の他に「しからば」という読み方もありますが、今回マカロニえんぴつの楽曲では「さらば」と読むようになっています。
ちなみに意味としては、読みの通り「さようなら」という感嘆詞としての意味があります。
一方で「しからば」と読む場合は、接続詞となり、「そうであるならば」「それならば」という意味になります。
個人的には今回のマカロニえんぴつの『然らば』の歌詞をみて、「さらば」という読み方にはなっているものの「しからば」という読み方の意味も含まれているような感じがします。
実際歌詞を追ってみていても「さらば」という言葉のようなはっきりとした別れの場面は出て来ませんし、「それならば」というように前向きな歌詞になっていることが要因だと思います。

マカロニえんぴつの『然らば』歌詞の意味を考察

ここからはマカロニえんぴつの『然らば』の歌詞の意味を考察していきます。

「もう捨てようか」「くじけるな」と自分の気持ちを鼓舞する始まり
『然らば』は「もう捨てようか」という少し後ろ向きな歌詞から始まります。
かじかんだ手で転がしているものを捨てようかと歌っているということは、冷たい手の中で上手くものを掴めず手の中を転がっているもののような、なかなか上手くいかない出来事をもうあきらめてしまおうかと言っているようです。
しかしすぐに「くじけるな」と自分を奮い立たせます。
やはりあきらめたくない思いが強く、何度もあきらめるか、まだ続けて頑張るかを自問自答している苦悩が感じられます。
「まだ間に合う」と、あまり余計なことを考えずに、純粋な気持ちで(はだしの心で)まだまだがんばるという思いが伝わってきます。
何を頑張るのかというと、この後の歌詞を見てみると恋を実らせることを頑張るということが分かります。
この曲はアニメ『アオのハコ』のテーマソングであり、アオのハコを見たことがある人は、登場人物の恋愛のことを歌っているように思うのではないでしょうか。
アオのハコは、主人公の高校生の男の子が、一つ年上の女のに恋をするアニメです。
二人はひょんなことから同じ家に暮らすことになるのですが、くっつきそうでくっつかない、もどかしくてキュンキュンする内容になっています。
そんな主人公の上手くいかない恋の様子を表現しているように思いますね。
「伝えられなかった」からの部分も、自分の思いを伝えられなかったことを嘆いているように聴こえます。
自分の思いを伝えることで、今までの関係も壊れてしまうという臆病な思い、そのために自分の思いを隠して、バカなふりして、これまで振る舞っていたのだと思います。
しかし本当の自分の思いと純粋な気持ちで向き合うと、そんな今までの振る舞いも後悔になり、自分の気持ちに嘘をつくことに疲れてしまっているのだと思います。
実らない恋でもわるくない恋と前向きに捉える
サビに入ると「実らない恋」「情けない愛」と、自分の思いを伝えても叶わないとマイナスに捉えている主人公の思いが伝わります。
ただそうは思っても自分の思いが大きくなりすぎて後戻りできず、勝手に自分で傷ついてしまっているようです。
ただ「しかたない恋」でも「わるくない恋」と、前向きに考え始めていることが分かります。
もしも恋が叶わなくても相手の今後をずっと陰ながら見守っていきたいと、相手の幸せを願う優しい心を感じることが出来ます。
アニメのアオのハコは、部活でスポーツを頑張る様子を詳しく描かれており、恋愛の要素もスポーツの要素も恋ストーリーとなっています。
恋が叶わなくても頑張っている様子を応援するという場面は、アニメの中でも登場し、かなりアニメの内容と重なり、青春を感じる歌詞になっていますね。

捨てようが拾いに戻る強い気持ち
「捨てようがどうせ拾いに戻る」という歌詞に共感する人は多いのではないかと思います。
捨ててしまった方が楽になると分かっていても、もう思いが強くなりすぎてどうせ捨てることなんてできない、後戻りできな様子が描かれています。
「捨てる」と思ってしまっている心は弱い心で、自分の思いに思いに負けるなということを「砕けるな」と歌っています。
「シンビジウム」という言葉が出て来ますが、シンビジウムとは花の名前です。
花言葉は「飾らない心」「素朴」という意味。
自分の中にある飾らない、相手のことが好きという思い。
モジモジして伝えるまでに時間がかかってしまっているので「咲き遅れた」と表現していますが、もうモジモジ閉じこもる自分に「然らば(サラバ)」と別れを告げ、一歩前に進もうとしている様子が読み取れます。
ここで「然らば」が「さらば」以外のもう一つの読み方「しからば」の意味も込められているように感じます。
「しからば」と読むと「それならば」という意味の接続詞になりますが、「さらば」で終わりではなく、その後にまだまだ試練は続いていく、でも今までの自分とは違う強い自分に生まれ変わっているから、進むことができるというメッセージも感じることができる「然らば」になっているように私は思います。
ラストのサビでさらに前向きに
ラストのサビの歌詞は、最初のサビの歌詞と語尾を少し変えているだけですが、それだけで前向きな印象を与える上手い歌詞になっています。
最初の主人公とは違う、一回り大きくなった主人公を感じることができます。
一番最後でアニメ『アオのハコ』とリンク
曲の最後は同じ歌詞をずっと繰り返しながら、曲の展開の仕方でドラマチックに表現されています。
おそらくアニメが好きな人はこのラストの部分が一番グッとくるのではないでしょうか。
私もこの曲の一番好きな部分で、一番感動する部分です。
「千の夏」とありますが、アニメの中のヒロインの名前が「千夏」で、繋がっています。
「蒼」は青春をイメージさせますし、若葉のような恋が始まったばかりの初々しいイメージもあります。
また「蒼」という漢字自体には「あわてる、あわただしい」といった意味もあるようです。
最後に「遮って蝶になった嘘」とあります。
アニメでは二人が好き同士でいることを周りの人に隠しています。
嘘もついて隠しますが、好き同士という華やかな思いを「蝶」に例えているのではないかと思います。
嘘をつきながら隠している時に、アニメの中では様々な問題が起こりますが、「蒼」という言葉の中にある意味の「あわてる、あわただしい」という部分も楽曲の中に組み込まれているのかもしれません。

まとめ

今回は、マカロニえんぴつの『然らば』の歌詞の意味を考察してきました。
『然らば』の読み方も紹介してきましたが、読み方は「さらば」です。
ただ「しからば」とも読み、「しからば」と読むと意味が変わっては来ますが、楽曲の中ではどちらの意味も組み込まれているのではないかと考察できます。
歌詞の内容自体は、アニメを意味するものが多いです。
ただ、アニメを見ていない人でも自分の人生に重ねて聴くことができる歌詞になっていて、マカロニえんぴつの歌詞の作りの実力に驚かされる楽曲になっています。
すべての人が楽しめる曲となっているので、是非たくさん聴いて楽しんでいきましょう。







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