『ざぁこ』はなぜ炎上して消えた?『雑魚/亞北ネル』に変更になった柊マグネタイトの楽曲

『テトリス』のヒットで有名なボカロPの柊マグネタイトさん。
テトリスの次にリリースした楽曲が『ざぁこ』という曲ですが、炎上してすぐに公開が停止となりました。
その後様々な変更を加え、『雑魚』という楽曲を2025年3月にリリースしています。
最初にリリースした『ざぁこ』はなぜ炎上して消えてしまったのでしょうか?
どのような部分が変更して、『雑魚』という楽曲が生まれたのでしょうか?
今回は『ざぁこ』がなぜ炎上して消えてしまい、『雑魚』に変わったのかを紹介します。
この記事の目次
柊マグネタイト『ざぁこ』なぜ炎上した?

ここでは、柊マグネタイトさんの楽曲『ざぁこ』がなぜ炎上し消えてしまったのかを紹介します。
『ざぁこ」炎上の理由は海外とアンチからの批判
柊マグネタイトさんの楽曲、『ざぁこ』ですが、公開して一日もたたないうちに非公開となりました。
非公開の理由は海外とアンチからの批判が多く、炎上したためです。
『ざぁこ』は、可愛ユキをフィーチャリングした楽曲となっていますが、英語と日本語で歌愛ユキの利用規約が違い、英語だと性的描写を含むものはNGとなっているという点があります。
『ざぁこ』の2:54 のところで、高速で3枚の絵が切り替わってるところがありますが、その部分が性的なものを意識した上で規制して隠してるように見える点や、「変態」などの言葉を言わせてる事に対して批判が集まったことが炎上のきっかけとなり、非公開となってしまいました。
また可愛ユキは小学生の女の子の声をモデルとして作られており、「ボカロ小学生」とも言われています。
そのようなボカロを起用して、性的な表現が見えてしまったということも、なぜ炎上が起きたのかという理由の一つになると思います。
ただ後悔して一日も経たないうちにそれだけの批判の声が集まるということは、柊マグネタイトさんというボカロPの作品に対する注目度の高さが伺えますし、それだけすごいボカロPなんだということも再認識させられたことであったと思います。
『ざぁこ』から『雑魚』への変更点

『ざぁこ』が公開して一日も経たないうちに非公開となりましたが、改良を重ねて『雑魚』という楽曲を2025年3月にはリリースしています。
『ざぁこ』は、どのような変更を経て『雑魚』になったのでしょうか?
可愛ユキから亞北ネルに変更
まずはボーカルの変更が行われています。
可愛ユキから亞北ネルに変更となりました。
可愛ユキが小学生ボカロといった幼い声だったのに対し、亞北ネルにはそのような要素はありません。
亞北ネルは、初音ミクを貶める書き込みを繰り返していた工作員(とされる人物ら)を表したキャラクターとされています。
MVの映像の修正
MVの映像の修正も行われています。
全編通して亞北ネルが登場しているという部分はもちろん、問題となった性的な描写の部分も変更されています。
また、オマージュとして『ざぁこ』のMVには「ラグトレイン」「きゅうくらりん」「エイリアンエイリアン」「オーバーライド」「マーシャル・マキシマイザー」「強風オールバック」といった作品の映像が流れていましたが、そういったオマージュの映像も削除され、それらの部分には初音ミクと重音テトが登場します。
映像を担当したのは、channel(CAST)さんです。
歌詞やメロディー曲調は変わらない
ボーカルは変更されましたが、歌詞の内容に変更はありません。
メロディや曲調などもほとんど変更はないようです。
まとめ

今回は、柊マグネタイトさんの楽曲『ざぁこ』がなぜ炎上して、後悔して一日も経たないうちに消えてしまったのかや、『ざぁこ』をリメイクして誕生した『雑魚』は、どのような変更を加えられたのかを紹介しました。
『ざぁこ』が炎上した理由は、ボーカルとして起用された可愛ユキの利用規約が、英語と日本語で違い、英語の場合は性的な表現が完全NGといったことがあったようです。
そのために海外のファンからの批判が大きくなってしまいました。
またMVの性的な描写も問題となり、そのような描写に対して「ボカロ小学生」とも言われる幼い声の可愛ユキの歌声を乗せることも問題となったようです。
ボーカルの変更やMVの映像の内容の変更もありましたが、無事『雑魚』としてリリースされ、ファンからは歓喜の声が溢れています。
やはり柊マグネタイトさんのすごさ、素晴らしさが詰まっていて、その才能に改めて感動した楽曲となりました。
この曲も楽しんで聴いていきたいと思います。








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