King Gnu 4thアルバム収録曲の読み方が分からない!「δ」「仝」など読めないタイトルが多い

King Gnu(キングヌー)4枚目のオリジナルフルアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』が2023年11月に発売されました。
4年ぶりのフルアルバムとなります。
インスト曲も多いですが、全21曲もある超大作です。
ドラマ、アニメ、映画、CM、サッカーのテーマソングと、タイアップだらけのアルバムとなっています。
どの曲もかっこいいですし、似たような曲が一つもない、幅の広い音楽性を、このアルバムでもまざまざと見せつけられています。
曲のアレンジが凝っているのは言わずもがな、今回のアルバムは収録曲のタイトルもすごく凝っているものが多いです。
正直、普通に見ただけではどうやって読むのか、読み方が分からない曲もあります。
今回はそんなKing Gnuの4thアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』の収録曲やその読み方について紹介します。
この記事の目次
King Gnu 4thアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』収録曲

- MIRROR
- CHAMELEON
- DARE??
- SPECIALZ
- 一途
- δ
- 逆夢
- IKAROS
- W●RKAHOLIC
- ):阿修羅:(
- 千両役者
- 硝子窓
- 泡
- 2MOЯO
- STARDOM
- SUNNY SIDE UP
- 雨燦々
- BOY
- 仝
- 三文小説
- ЯOЯЯIM
以上の21曲が収録曲です。
パッと見た感じ、6曲目の「δ」や19曲目の「仝」はどうやって読むのか分かりませんね。
14曲目の「2MOЯO」も分かるような分からないようなって感じです。
あまり聞きなれない言葉もあって、タイトルだけでどんな曲なのか興味をそそられます。
『THE GREATEST UNKNOWN』収録曲の読み方

- MIRROR(ミラー)
- CHAMELEON(カメレオン)
- DARE??(ダレ)
- SPECIALZ(スペシャルズ)
- 一途(イチズ)
- δ(デルタ)
- 逆夢(サカユメ)
- IKAROS(イカロス)
- W●RKAHOLIC(ワーカホリック)
- ):阿修羅:((アシュラ)
- 千両役者(センリョウヤクシャ)
- 硝子窓(ガラスマド)
- 泡(アブク)
- 2MOЯO(トゥモロー)
- STARDOM(スターダム)
- SUNNY SIDE UP(サニーサイドアップ)
- 雨燦々(アメサンサン)
- BOY(ボーイ)
- 仝(ドウ)
- 三文小説(サンモンショウセツ)
- ЯOЯЯIM(ラーミー)
読み方は以上のようになります。
6曲目の「δ」はデルタと読みます。
ギリシャ文字で、数学でもよく使われる記号のようなものです。
すごく小さい数を表す時に使うそうですが、ちょっと難しくて調べても分かりませんでした。
14曲目の「2MOЯO」はトゥモローって読むんですね。
言葉遊びが上手いですし、リスナーが気になるタイトルを作るのが上手です。
「R」という文字が今回のアルバムではよく反対の形をした「Я」という文字が使われているのも特徴ですね。
19曲目の「仝」はドウと読みます。
見たことのない特殊な感じですが、『同』の古字とされているようです。
前に同じという意味で使われるようで、今でもかしこまった書類などでは使われることがあるそうです。
そもそもこういった感じを知っているというところも、頭がいいといいますか、言葉の引き出しの多さに感心してしまいます。
日頃のアンテナの張り方も人とは違うのかもしれませんね。
また、このアルバムはインストの曲が散りばめられており、アルバムを通して聴くことで繋がりがよく、アルバムとしての魅力が感じられます。
最近は好きな曲だけを飛ばして聴くことが多いかもしれませんが、このアルバムは是非通して聴いてほしいと思います。
アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』のCD仕様

このアルバムは初回限定盤と通常盤があります。
初回限定盤は「King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY June 4th ,2023 at NISSAN STADIUM」のライブDVDが付いています。
また、購入するショップによって特典で様々なグッズも付いてきます。
ただどれもなくなり次第終了なので、もうなくなっているところがほとんどかもしれませんね。
まとめ

今回はKing Gnu4枚目のアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』の収録曲のタイトルの読み方について紹介しました。
今回のアルバムは4枚目ですが、今回のように収録曲で読み方が分からないタイトルは、今までのアルバムには入っていませんでした。
ただ改めて今までのアルバムの収録曲を見返してみて思いましたが、アルバムによってタイトルのつけ方が全然違います。
3枚目の『CEREMONY』の収録曲は分かりやすくシンプルな曲が多いですが、2枚目の『Sympa』は全部英語のタイトルです。
アルバム毎にコンセプトがあるんだなぁというのが、収録曲のタイトルを見ているだけでもよく分かります。
凝ったタイトルが多く、「そもそもよくそんな言葉知ってるなぁ」「うまい名前の付け方だなぁ」と、タイトルを眺めるだけでも感心してしまいます。
4年ぶりの4thアルバムということで、アルバムの完成度が高く、曲を繰り返し聴くことも楽しみですが、歌詞カードを見ながら、タイトルを見ながらアルバムを楽しむこともできる作品だと思います。
今回の読み方の分からない収録曲のタイトルは、調べて意味を知るだけでもとても勉強になります。
今までの自分にはない知識なので、調べていても楽しかったですし、分かった時はとてもすっきりしました。
今回のこのアルバムを引っ提げて、ドームツアーも開催されています。
プレミアのチケットなのでもう簡単には手に入らないでしょうが、行ける方は思いっきり楽しんで下さい。
行けない私たちは、次の何らかの作品を楽しみにしています。
毎回期待をいい意味で裏切ってくれるKing gnuの、今後の活躍が楽しみです。
ディスカッション
コメント一覧
21曲目のЯOЯЯIMは、常田さんがインスタライブでラーミーと呼んでいたのですが、読み方はみらーなのですか?
コメントありがとうございます。
私はミラーだと思っていましたが、ご本人がライブでそう話していたのならラーミーかもしれませんね。
少し調べてみます。
泡は〈アブク〉と読む曲のはずです。私の記憶違いならばすみません。
コメントありがとうございます。
調べてみたところ「アブク」と読むようでした。
ご指摘ありがとうございます。