レゼがロシア語で歌ってる曲は何?チェンソーマンレゼ編で歌われた曲

藤本タツキさんが原作の大ヒット漫画『チェンソーマン』の人気エピソード「レゼ編」を劇場アニメ化した『チェンソーマン レゼ編』が、大ヒットしています。
主人公のデンジと謎の少女レゼとの関係を中心に、「恋」「戦闘」「裏切り」などが混ざり合ったドラマティックなストーリーになっています。
主題歌は米津玄師さんで、エンディングテーマは米津玄師さんと宇多田ヒカルさんという超ビッグな二組とあって、かなり話題となっています。
ただ、その楽曲とは別に密かに話題となっているのが、劇中でレゼがロシア語で歌っている曲です。
レゼの人気も高いことから、レゼが歌っているロシア語の曲は何?と気になっている人も多いようです。
そこで今回は、「映画チェンソーマン レゼ編」の劇中で、レゼがロシア語で歌っている曲について紹介します。
この記事の目次
レゼがロシア語で歌ってる曲は?

ここでは、「劇場版チェンソーマン レゼ編」の劇中で、レゼがロシア語で歌っている曲について紹介していきます。
歌ってる曲は『ジェーンは教会で眠った』
「劇場版チェンソーマン レゼ編」の劇中で、レゼがロシア語で歌っている曲ですが、曲名は『ジェーンは教会で眠った』という曲名です。
レゼが謎の男を学校の屋上で絞め殺すシーンで流れます。
元々、漫画の「チェンソーマン」の第43話でも、この歌(歌詞)が登場しています。
ロシアの昔からある曲のようにも聞こえますが、チェンソーマンのために作られた楽曲のようで、歌詞の内容は普通のデートの歌のようです。
「僕とジェーンのデートの日、準備はすべて整った」
「朝、一緒に教会へ行こう」
「カフェでコーヒーを飲んでオムレツを食べよう」
「公園を散歩した後、水族館でジェーンの好きなイルカやペンギンを見よう」
「昼食後は休もう」
「僕らはその朝に何をしたか話し合おう。でも思い出せないかもしれない」
「夜は教会で眠ろう」
このような歌詞が並びます。
教会で眠るというのは、本当に教会でウトウトして眠る、平和な歌のようです。
この曲が流れるシーンが残虐で、教会で眠るという言葉から人が亡くなる時の歌のように感じてしまいますが、そうではないのですね。
ただ、残虐なシーンで、このような平和な日常の歌をしっとりと歌うというこの対比が、より恐ろしさを駆り立てているような演出になっていますね。
レゼはロシア人なのか?
『ジェーンは教会で眠る』は、劇中でレゼがロシア語で歌っていますが、レゼはロシア人なのかといった質問も、ネット上では飛び交っているようです。
漫画の中では、レゼが何人なのかといったことが、はっきりとは説明されてはいません。
ただ、幼いころからソ連に育ち、ソ連の諜報員であるということは分かっています。
ただ、だからといってロシア人という証拠ではなく、違う国の血筋が通っている可能性もあります。
つまり、レゼは「ロシア出身」とされていますが、明確に“純粋なロシア人”と断定はされていません。
作者としても、そこまで細かい設定は考えていないでしょうし、そこまで細かく設定しない方が、作品に入り込めるようにも感じます。
ロシア出身のスパイであり、兵器として作られた少女となっています。
レゼは「ボムの悪魔(爆弾の悪魔)」ですが、レゼがロシアの軍事施設で改造された可能性は高く、この設定は冷戦期の核兵器開発や人間兵器のモチーフと重なります。
爆弾とは核兵器とも繋がりを感じますし、このような政治的、歴史的背景も感じられることろが、読者や視聴者からすると心を掴まれる要因にもなっていそうですね。
まとめ

今回は、「劇場版チェンソーマン レゼ編」の劇中で、レゼがロシア語で歌っている曲について紹介してきました。
レゼがロシア語で歌っている曲は、『ジェーンは教会で眠る』というタイトルです。
劇場版チェンソーマンのサントラの中に収録されています。
残虐なシーンで流れる楽曲ですが、歌詞の内容は普通の日常のデートの様子を歌った内容になっているようです。
また、レゼはロシア人なのかということが気になっている人もいるようですが、厳密にはロシア人とは言えず、「ロシア出身」ですが、明確に“純粋なロシア人”と断定できない状態です。
ただこのあたりの設定も絶妙で、作品を面白く考察できる要因の一つになっているのかもしれませんね。








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