ワンオク新曲『PuppetsCan’tControlYou』歌詞の意味を考察!ドラマ御上先生主題

ワンオクの新曲『Puppets Can’t Control You』が、2025年1月19日に配信リリースされました。
この楽曲は日曜劇場『御上先生』の主題歌となっています。
また、『Puppets Can’t Control You』は、2月にリリースされるアルバムの先行シングルとしてリリースされています。
ワンオクの今回の楽曲もやっぱりかっこいい。
ドラマの中で流れると緊張感を与える効果があり、ドラマ自体もかっこよく映っています。
今回はそんなワンオクの楽曲『Puppets Can’t Control You』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。
この記事の目次
ワンオク『Puppets Can’t Control You』歌詞の意味を考察

ここからはワンオクの楽曲『Puppets Can’t Control You』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。
タイトル『Puppets Can’t Control You』の意味
タイトルの『Puppets Can’t Control You』ですが、直訳すると、「操り人形はあなたを支配できない』となります。
日本語から始まるイントロ
『Puppets Can’t Control You』は、イントロだけ唯一日本語で、あとは全て英語の歌詞となっています。
「先攻か後攻かで決まるような馬鹿げたペテン師のゲームに実際踊らされて狂わされ騙された挙句」とあり、その後1文英語ですが、「奴らは俺たちを隅っこまで追い詰める」と歌われています。
人生をペテン師が作り上げた、未来が決まってしまっているゲームだとし、そうと分かっていても奴らは自分達を追い詰めてくるとしています。
ここでいう「奴ら」「ペテン師」は実際の人というよりも、現代までに作り上げられた常識と捉える方がいいかもしれません。
その常識を武器にああしろこうしろと注意してくる人とも捉えることができるかもしれません。
これまでの常識で当たったり誰かに指示されて生きる人生なんて嫌だと歌っているようです。
何をしても手遅れと歌う
『Puppets Can’t Control You』は、イントロ→サビ→Aメロ→サビ→Aメロ→サビという構成になっています。
サビの部分では、「何をしても手遅れで、何をしなくても地獄行き、存在することさえ許されない、あいつらは例え勝てなくても挑めと吐き捨てる、もうごまかせない、お前らが明日を見ることは2度とない」と歌っています。
何をしても手遅れとは、イントロで歌っていたように世の中には常識があり、その通りに進まないといけないという暗黙のルールがあり、周りの人からもそれがいいと教えられる。
ただこの曲の主人公はその通りにはしたくない、かといって何もしなくてもダメになってしまい、八方塞がりな状態を表しています。
この曲はドラマ『御上先生』という学校が舞台ドラマの主題歌ということもあり、学校に通う生徒と捉えると分かりやすいかもしれませんね。
大人が言ういい学校に行って、立派な会社で働くことを目指せと言われ、それ以外は間違いだと言われているような感覚を歌詞に表現しているようにも感じます。
それは会社で働く人にも実は当てはまることで、これだけ決まり事ばかりの中ではもう何か違うことをしたくてももう手遅れだと感じてしまうことが多いかもしれませんね。
誰を信じればいいのか分からないと歌うAメロ
サビの後のAメロでは「翼をもげ、あいつに天使の輪は似合わない、また誰を信じればいいのか分からなくなった、テレビが嘘を垂れ流すのならば、俺らはそのまま騙されてしまうかもしれない、でもどこから始めればいいのか分からない」と歌っています。
歌詞の内容としては、先程のサビで歌われた内容を引き継いでいるような感じで、何をすればいいのか分からないし、誰を信じればいいのかも分からない。
テレビなどの世の中が間違った情報を流して、あたかもそれが真実であるように世間が勘違いしてしまい、間違った世の中になってしまうことも当たり前になってしまっている。
それがよくないと分かっていても、どうしたらいいのか分からないもどかしさを歌っています。
ハッピーエンドなんてないと歌う
『Puppets Can’t Control You』は、サビでは同じ内容の歌詞が歌われいます。
2回目のAメロではでは「何でもない空を掴み、それが何かにかわるまで離さない、自分がなりつつある姿が嫌だ、だけど逃げ続けるわけにはいかない、答えを探し出せ、何1つ見逃すな、でもすべてが終わった後もハッピーエンドなんてない」歌っています。
このまま決まった道を進んでいくと、自分の将来は決まってしまっていて、その未来が嫌だとしています。
ただ嫌だからと言って逃げてばかりいてもダメで、自分の中で答えを見つけなければならない。
そのためには様々な情報を手に入れて、自分なりに頑張る必要があるとしています。
ただすべて終わってもハッピーエンドなんてないと歌っているように、完璧な結果が得られるということはなく、いい部分もあれば、やっぱり自分の思い通りにならない部分もある、未来を変えることはできてもそういうものだということを理解しておかなければならないから心しておく必要があると戒めているのかもしれません。
まとめ

今回はワンオクの楽曲『Puppets Can’t Control You』の歌詞の意味を考察しました。
最初から最後まで、上手くいかない現状や決まってしまっている未来を嘆いている歌に聴こえます。
ドラマ『御上先生』の主題歌ということもあり、学校生活を生きる生徒の思いが込められているように感じますし、主人公の御上先生の人生も反映されているような歌詞になっています。
英語の歌詞ですが、とにかく音楽としてかっこいい楽曲です。
ドラマと一緒に聴いて、楽しんでみたいと思います。
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