『ピッカーン!』の歌詞の意味を考察!ポケモンのエンディングテーマ

『ピッカーン』は、アニメポケットモンスター「レックウザ ライジング」のエンディングテーマとして流れていいます。
歌うのは櫻坂46松田里奈さんと森田ひかるさんの2人です。
『ピッカーン』はGiga&TeddyLoid meets 松田里奈&森田ひかる(櫻坂46)という名義で、10月11日にリリースされています。
楽曲がアニメで流れてすぐに話題になり、アイドルの枠もアニソンの枠も超えた新しい魅力が溢れる楽曲になっています。
私も最初はなんの曲かは分からずに普通に聴いて、キャッチーないい曲だなと思いましたが、あとでポケモンの曲と聞いて驚きました。
と同時に、ポケモンの映像を見ながら曲を聴くと、アニメに合ったポケモンらしい曲だなとも感じました。
この曲は何といっても「ライズアップピッカーン」というキャッチーなフレーズが印象的ですが、歌詞の意味はどのような内容になっているのでしょうか?
一聴するとポケモンの曲という感じを受けない歌詞ですが、意味を探ることでポケモンらしさが分かってきます。
そこで今回は、アニメポケットモンスターのエンディングテーマである『ピッカーン』の歌詞の意味について考察していきたいと思います。
この記事の目次
『ピッカーン』歌詞の意味を考察

ここからは、アニメポケットモンスターの楽曲である『ピッカーン』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。
この曲はポケモンの中の世界観やエピソードを散りばめながら、大人が聴いてもグッとくる人生観も入っている名曲です。
『Rise up ピッカーン』の意味
この曲の核となる部分である「Rise up ピッカーン」という歌詞。
「Rise up」とは「立ち上がる」「湧き起こる」「浮かび上がる」「反抗する」といった意味があります。
これらの意味は、ポケモンのアニメの内容に通じるものがあり、目的に向かって突き進む感じが伝わってきます。
また「Rise up(ライズアップ)」は、今回のアニメの副題である「レックウザライジング」の「ライジング」にかけているとも思われます。
Aメロからは韻を踏みながらポケモンの世界を表現
Aメロからは韻を踏みまくったラップのような歌唱になっています。
ポケモンは冒険のアニメなので、どこに行けばいいのか、分からずに焦ったり想像したりしながら冒険を進めていきます。
めげそうなこともありながらもあきらめずに前へ進み、無理ではない、行こうといった力強いメッセージが、このAメロには詰まっています。
どの部分の歌詞をとっても前向きな表現ばかりで、その表現はアニメのポケモンの世界にどれも通ずるものばかりですが、これらの歌詞は大人が聴いても背中を押してくれる応援歌になっています。
ずっと前向きなメッセージ過ぎて大人にはちょっと胃もたれしそうな感じもしますが、「失敗じゃない 最低もない」「出会いと別れ 重なる支えらを落とさずに」といった部分は、少し落ち込んでいるような人にはとても励まされる歌詞になっているのではないかと思います。
2番に入ってからも前向きなメッセージの嵐
この曲は2番に入っても、ずっと前向きなメッセージがつづられています。
ところどころ「Buddy」や「君と旅をする」といったように、ポケモンの世界を表現した歌詞になっていますが、きちんと現実の世界の人とも重なるような歌詞の内容になっています。
ポケモンは戦いのアニメでもあるので、「負けない強さ」といったような戦う力を歌っている部分もありますが、やはりそこも日頃の学校、仕事などに置き換えて聞くことができるようになっています。
2番の歌詞は、仲間の大切さも感じる事が出来、助け合う事で困難も乗り越えようといった内容になっています。
2番のサビで出てくる「素敵ing」といった言葉や「ポッシボー」と表記されているところなんかはセンスがあって面白い歌詞ですね。
ラストに向けて冒険を進めていく強い思いで盛り上がっていく
2番が終わり、Cメロやラストのサビに向けてどんどん盛り上がっていきます。
盛り上がりはメロディにも歌詞にも表れています。
特に歌詞は英語が多くなり、歌詞とメロディでリズムをとって盛り上がっていく感じになっています。
英語で表現する事で、感情的な思いを爆発させていくような感じです。
まとめ

今回は、アニメ『ポケットモンスター』のエンディングテーマとなっている『ピッカーン』の歌詞の意味について考察していきました。
歌詞の内容はポケモンの世界観を表現しながらも、ポケモンになりすぎてはおらず、現実の世界にも当てはまるような表現が多用されていて、子供のみならず大人も背中を押されて前を向けるような内容になっています。
ポケモンに詳しい人が聴くと、ひょっとしたらもっと歌詞の中に隠れているポケモンの豆知識みたいなものが見えてくるのかもしれません。
ポケモンに詳しくはない私が聴くと、アニメの曲としてではなく普通の歌として聴ける、前向きな応援歌だなと感じました。
聴く人によって印象が変わってくるとは思いますが、一度聞いてみて、皆さんが感じるピッカーンを楽しんで頂けたらと思います。
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