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友成空の鬼ノ宴は米津玄師に似ているか?その他歌詞の世界観や似てる曲を探してみた

2024年3月2日

令和6年に入ってから、友成空の『鬼ノ宴』がヒットしています。

友成空は現在21歳の、これから期待のアーティストです。

この歌は、TikTokがきっかけでバズり、今回のヒットに繋がっています。

こういったヒットがあると、「似た曲はないか」といったコメントがよくネットで出回るようになります。

やはり流行りの曲を見つけると気になる人が多いようですね。

そして検索してみると、「友成空 米津玄師」と検索結果に出てきます。

これはどういうことなんでしょうか?

米津玄師の曲で、鬼ノ宴と似た曲があるのでしょうか?

今回は、そんな『鬼ノ宴』に似た歌について、米津玄師やその他のアーティストの曲についても調べてみました。

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友成空の鬼ノ宴と似てる曲

『鬼ノ宴』は、曲の印象としては怪しげな「和」を感じる歌です。

歌詞も昔の言い回しを使っていて、その言い回しだけで怪しげな雰囲気が漂います。

女性で昔の言い回しを使う有名なアーティストに椎名林檎さんがいます。

女性だと妖艶な雰囲気が漂いますが、今回の友成空さんのように男性アーティストが歌うとちょっと怖い感じもします。

歌詞の内容は自分の中にいる仏と鬼が主人公に語りかけ、仏が主人公を理性のある正しい方向へひっぱっていこうとしたり、鬼が主人公の中にある悪い部分に連れて行こうとする、その葛藤を面白く歌っています。

曲の作りとしては、あまり音数は多くはないですが一つ一つの音が印象的で、巧妙に計算されて作られている感じがします。

イントロのベースのような音が怪しい雰囲気を作り出していて、友成空さんの歌声も語り掛ける昔話のような静かな物言いが、曲の世界観を構築しています。

今回鬼ノ宴に似ている曲はあるのかといった疑問がネット上でたくさんありますが、過去にこのような雰囲気の曲は、確かに日本にも存在しました。

その一部を紹介します。

米津玄師「Flamingo」

米津玄師さんの有名な曲です。

検索結果で「友成空 米津玄師」と出てくるのは、この曲の雰囲気が似ているために出てくるのではないかと思います。

サビの部分は「フラミンゴ」と歌っているので和を感じる要素はありませんが、AメロやBメロは昔の言葉を使った歌いまわしになっていて、曲調からも和の怪しい感じが出ています。

歌い方も普通に歌うのではなく、なんとなく怖い印象を与えるような歌い方になっています。

巻き舌を使用したりと、米津さんの遊び心も垣間見れます。

言葉の内容が鬼ノ宴よりも難しく、普通に聴いただけではすぐに理解できませんでした。

そこがさすが米津玄師さんといった感じです。

米津玄師「死神」

こちらも米津玄師さんの曲で、「Pale Blue」のシングルCDに一緒に入っています。

この曲も鬼ノ宴に似ていると思う人はいるようで、やはり検索結果に出てくる要因の一つになっているのではないかと思います。

こちらの曲は昔の言葉の言い回しではなく、江戸っ子の言い回しになっています。

江戸っ子の言い回しは最近あまり使わなくなってきているので、古い日本の印象は与えられると思いますし、その点が鬼ノ宴とも通ずるものがあります。

MVでは米津さんが落語を披露するように歌っていますが、まさに落語のような雰囲気を纏った曲になっています。

なとり「猿芝居」

なとりさんは20代前半の若きシンガーソングライターです。

年齢でいうと友成空さんと同年代です。

『Overdose』という曲が有名です。

この『猿芝居』という曲も言い回しが古い言葉を使っているので、怪しい和を感じる雰囲気になっています。

言葉の語尾の使い方が古い言葉を使っているだけなので、歌詞の内容は分かりやすいです。

歌詞の内容は、昔の御座敷遊びのような、妖艶な内容になっています。

キタニタツヤ「化け猫」

キタニタツヤさんは、呪術廻戦の主題歌「青のすみか」を歌ったアーティストで、紅白歌合戦にも出場しました。

この歌は歌詞自体は、現代の言葉を使っていますが、曲の作りが鬼ノ宴と似た感じがあります。

特に出だしのメロディを聴くと、鬼ノ宴に似た感じがあり、その後のAメロ、Bメロは鬼ノ宴に似ています。

サビまでいくと少し雰囲気は変わりますが、鬼ノ宴と似ているというのは最初聴いて頂ければわかるのではないかと思います。

人気曲の「青のすみか」とは雰囲気が全然違うので、キタニタツヤさんの新たな一面も見ることができると思います。

ハチ(米津玄師) DIVA初音ミク「結んで開いて羅刹と骸」

この曲は、米津玄師さんがボカロP時代に作られた曲です。

タイトルからして難しい言葉が並んでいますが、歌詞もやはり難しい言葉で、昔の歌いまわしが使われています。

米津玄師さんは昔からこういった言葉を使っていたのですね。

歌詞の内容は正直難しくて、聴いても理解ができません。

ただ、ネットで飛び交っている考察をみていると、結構怖い歌詞になっているとみている人が多いようです。

ただ、曲全体の雰囲気自体は鬼の宴と結構似ていると思います。

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まとめ

今回調べてみたところ、米津玄師さんが作った曲と似ているのではないかという曲が3曲見つかりました。

これだけあると、検索結果に「友成空 米津玄師」と出てくるのも納得ですね。

今回の鬼ノ宴のような、怪しい和を感じる歌というのは、やはり昔からよく使われている手法のようでした。

ただ、なかなか自分のものにするのは難しい世界観だと思います。

何より歌唱力がしっかりしていないと、曲の雰囲気に負けてしまうと思います。

友成空さんは歌もうまく、いろいろな雰囲気の歌を歌いこなしているので、この鬼ノ宴も違和感なく歌うことができています。

これからも楽しみなアーティストなので、今後も注目していきましょう。

音楽

Posted by p-s