『みむかゥわナイストライ』歌詞の意味を考察!中国Bilibiliでも人気の初音ミクのボカロ曲

2024年の年末に入って、『みむかゥわナイストライ』という不思議なタイトルの楽曲がヒットしています。
この楽曲を手掛けたのはボカロPのぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬさん。
このボカロPの名前もまた衝撃的でインパクトのある名前で、とても謎が深まる楽曲という印象を持った人も多いと思います。
そもそもどのような曲なのか、歌詞の意味はどうなっているのか気になるのではないでしょうか?
そこで今回は、ボカロPのぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬさんが手がけた楽曲『みむかゥわナイストライ』の歌詞の意味について考察していきたいと思います。
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この記事の目次
『みむかゥわナイストライ』の歌詞の意味を考察

ここからは『みむかゥわナイストライ』の歌詞の意味について紹介していきたいと思います。
ちなみにこの曲は彼女という設定の初音ミクと一緒に、カードゲームのUNOを遊んでいて、彼女の初音ミクが最後の一枚になり「UNO」と宣言したところから始まっています。
UNOの勝負で楽勝で勝てると思った初音ミクの煽り
『みむかゥわナイストライ』は、彼女である初音ミクが楽勝でUNOで勝つことが出来る状態にあり、彼氏である相手がまだたくさんカードを持っているのを見て、「楽勝」「だっさー」といったように、相手を煽っているという歌詞になっています。
相手に向かって「手札が多いねぇ」「私は次のターンで勝っちゃうよ」と言い、「なんでそんなに弱い(ザコ)の?」と嫌味たっぷりに、相手を弄ぶように歌います。
「このままかっこ悪く負けたらダメだよ」「がんばって、がんばれば勝てるんでしょ(無理だろうけど)」ととにかく嫌味なことを歌詞に並べます。
ただそれも初音ミクのフィルターを通すことでかわいく聴こえ、むしろ嫌がらせをされる快感に変わっていくようにも感じます。
途中「ズ干Cャ~」等よく分からない文字が並びます。
この部分はMVを見ると下にローマ字で読み方が出ているので、そこで読むことはできますが、「くずぼちゃよちよち みそづきゃこしこし」と読むようです。
「ジャケラ」と出て来ますが、これは「ふざけてる」や「問題にもならない」という意味です。
「ぴえん」や「ぱおん」は少し前に流行った言葉で、「ぴえん」が少し泣きたい気持ちを表し、「ぱおん」は「ぴえん」の最上級で泣きたい気持ちが強い状態を意味します。
そういった泣きたい気持ちも越えて「だっさぁ」「ざっまぁ」と煽っています。
「idiot」というのは「ばか」という意味です。
『みむかゥわナイストライ』は元ネタがある
タイトルの『みむかゥわナイストライ』は、楽曲の歌詞の中にも登場しますが、ここだけ聴いても意味が分からないと思います。
どうやら「みむかゥわナイストライ」はすごく内輪の話のようで、元ネタはボカロPの榊みむ(かしわみむ)さんがゲームで下位になっているのを見て、同じくボカロPの子牛さんと南ノ南さんが「みむかわ、ナイストライ!」と励ましていたことだそうです。
今回の楽曲の、UNOで負けそうになっている状況と似ていることから歌詞やタイトルとして採用されたのだと思います。
ざぁーことさらに煽る歌詞が続く
「ざぁーこ ざぁーこ」と煽りは続きます。
「ざぁーこ」の後に「たぁ」「わぁ」「けぇ」であったり、「ばぁー」「かぁ」といった言葉が続き、繋げると「たわけ」「ばか」といった言葉になっています。
「33‐4」という歌詞は、2005年のプロ野球の日本シリーズで、千葉ロッテマリーンズが阪神タイガースに4連勝して優勝した時の得点の合計で、ロッテの合計得点は33点、阪神の合計得点は4点だったことから由来しています。
それ以降、片方が圧勝した時に「33‐4」などとコメントすることが流行りになった時があり、今回のUNOの勝負の状況も例えているということです。
その後も「なんで手札出さないの?」「ひよってんの?」と、まだまだ煽る歌詞が続きます。
「もし勝ったらなんでも言う事を聞いてあげる、勝てないだろうけど」といった煽りもあります。
この辺りも腹が立つというよりは、これだけ痛めつけられることで快感を感じる人の方が多いのではないでしょうか。
その辺りの表現の仕方が見事だなと感じます。
ラストで一気に逆転されるというオチ
『みむかゥわナイストライ』は、一方的に勝っている状況で煽ってばかりですが、そのまま最後まで終わっていくわけではありません。
これは曲を聴いて歌詞を見ているだけではよく分かりませんが、MVを見ながら聴いていると分かります。
歌詞では「負けちゃお負けちゃお」「生き恥さらしちゃお」「敗北宣言ぶちまけろ」と最後のほうまでずっと煽っている状況が続きますが、その後音が一瞬止まり、最後に「うわあああああん」と彼女である初音ミクの鳴き声で終わっていきます。
MVではその時に、彼氏である相手がUNOのカードの『ドロー4』や『ドロー2』といった、出せば必ず相手は山札からカード取らなければならないカードばかりを出してきます。
ここで勝負の状況は一気に逆転してしまうというオチです。
実はYouTube上のサムネイルの時点でその状況は分かっていて、最初曲を聴くまではこのサムネの絵が何を表しているのかが分からないとは思いますが、MVを見た後だとサムネイルの絵の状況が理解でき、そのサムネイルの絵だけでも面白いと感じるようになると思います。
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今回は、ボカロPのぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬさんの楽曲『みむかゥわナイストライ』の歌詞の意味を考察してきました。
この曲はMVを見ながら聴くことでより理解できる楽曲になっています。
歌詞は一見煽ってばかりでイライラする内容に見えますが、初音ミクの声とMVのかわいらしさの影響で、煽っている歌詞が逆にクセになっている楽曲になっています。
その歌詞に加えてボカロPのぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬさんが作るトラックのかっこよさ、リズムの気持ちよさがさらに楽曲のクオリティをあげて、中毒性の高いものに仕上がっているのだと思います。
何度聴いても飽きがこず、流しておきたくなる楽曲です。
今後も聴いて楽しみたいと思います。
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