黒鉄のサブマリンでコナンが最後に蹴ったものは何なのか?蹴った理由も解説

黒鉄のサブマリンは、劇場版コナンの第26作目の作品で、2023年に公開されました。
それまでのコナン映画最大のヒット作となり、約138億円の興行収入となっています。
ちなみに2024年に公開された『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、黒鉄のサブマリンを上回るスピードで興収を伸ばしているので、こちらも注目されるところです。
私の子供達も見に行きたいと騒いでいます。
コナンのいいところは子供も大人も楽しめるところですよね。
老若男女問わず見れるからこそ、これだけの大ヒットに繋がるのだと思います。
今回紹介する黒鉄のサブマリンは、キャッチコピーに「死ぬな、灰原」とあり、灰原哀にフォーカスが当たる映画です。
また、「沈みゆく真実が暴かれたとき、黒き影が集結する」というキャッチコピーもあり、黒ずくめの組織がカギを握ることも想像できます。
灰原哀は元々黒ずくめの組織の一員だったということもあり、この接点も物語のキーとなるところです。
黒ずくめの組織のメンバーは、これまでも映画やアニメなどでよく出て来ましたが。今回の作品ほど一度に黒ずくめのメンバーが出てくることはありませんでした。
黒ずくめの組織のメンバーの中にもファンに人気のキャラクターが多く、一同に集結するレアな作品となりコアなファンからも人気の作品です。
映画のタイトルからして舞台は海で、それは主題歌のスピッツの曲『美しい鰭(ひれ)』からも読み取ることができます。
個人的にスピッツのファンなので、スピッツが主題歌を担当するというだけでも嬉しかったですし、それだけでも見に行きたいと思いました。
映画館で、どのような場面で流れてどのような感じに聴こえるのか気になりますし、そういった想いで映画を見に行った人もきっといることと思います。
ちなみにこのスピッツの曲もヒットし、映画が終わった後もロングヒットを記録しました。
今回紹介するのはそんな映画の最後の方のシーンで、コナンが何かを蹴ったが、何を蹴ったのか分からなかったというコメントが多かったので、その部分の解説をします。
最後の方の緊迫するシーンでの出来事だったので、イマイチコナンが蹴ったものが何だったのか分からず、最後に少しもやっとするみたいな方も多かったようです。
また、なぜコナンはそれを蹴ったのでしょうか?
今回はコナンが蹴ったものやなぜそれを蹴ったのかについて紹介します。
この記事の目次
黒鉄のサブマリンでコナンが最後に蹴ったものは何なのか?

ここからは、コナンが黒鉄のサブマリンの中でコナンが最後に蹴ったものが何なのかを紹介していきます。
コナンが蹴ったものは船のブイ
コナンが最後に蹴ったものですが、それはズバリ『船のブイ』です。
あまり海に興味がない方は『ブイ』と言われても分からないかもしれませんが、おそらくテレビ等で何気なく見て認識している人が多いのではないかと思います。
コナンが蹴った『ブイ』とは?
ブイというのは物によって使われる目的は違いますが、海の上に浮かんでいるもので、その部位の下の海中に何かがあるという目印になるものです。
安全に海上を船で動くために大切なもので、ブイが浮かんでいるところの近くには何かがあると分かり、そこは避けて通ろうとか、反対にそこに必要なものがあるのでそこに向かおうとかといった判断ができるのです。
ブイは海の上にプカプカと浮かばせておけるものもあれば、海底などに固定しておくことができるものもあります。
今回コナンが蹴ったブイは、海の上にプカプカ浮かんでいるタイプのものでした。
コナンはなぜ船のブイを蹴ったのか?
映画の終盤でコナンはブイをオーバーヘッドキックして蹴ります。
なぜそのようなことをしたのでしょうか。
それは、潜水艦の爆発で水柱が上がり、そのまま放っておくとみんな海中に引きずり込まれる危険がありましたが、その水柱の勢いを抑えるためです。
たまたまコナンの近くにブイが流れ着いてきたので、コナンがとっさの判断でブイを蹴り、水柱の勢いがおさまり窮地を脱したというシーンでした。
映画を見た人は、このシーンが一番かっこよくて好きと言っている人も多いようです。
ブイは誰でも蹴ることができるものなのか
海の上に浮かんでいるものとはいえ、実際にはブイは硬く重たいものです。
そんなブイは、普通の人は蹴ることなんかできません。
コナンだからこそできたことなのです。
さらに言えば、コナンが履いているキック力が強くなる特別な靴のおかげです。
この靴のおかげで、これまでの映画やアニメでも様々な窮地を脱してきました。
毎回この靴を使ったキックの場面は終盤の見どころの1つとなっていますね。
そもそもそんなとっさの判断ができるコナンがすごいですし、蹴ることができるのもさすがコナン!カッコいいですね。
「ブイ」も大切なキーワードだった
物語の終盤で、ブイを蹴って危機を脱したことは分かったと思います。
ちなみにですが、物語の最初の方、コナンたちが遊びに出かけた八丈島の近くに、世界中の警察の防犯カメラを繋げる海洋施設が出てきたと思いますが、その施設の名前は『パシフィック・ブイ』でした。
たまたまかなと思いますが、「ブイ」という言葉もこの映画の中では大切なキーワードの1つだったのかもしれませんね。
まとめ

今回は、黒鉄のサブマリンの中でコナンが最後の方に蹴ったものが何なのか、また蹴った理由は何なのかを紹介しました。
緊迫したあのシーンは、一度見ただけでそれらすべてを理解することは難しかったかもしれませんね。
理解した上で改めて見るとよく分かると思います。
黒鉄のサブマリンは金曜ロードショーでされるので是非チェックしたいところですが、金曜ロードショーで放送されるとその後で動画配信サービスでも配信されるのではないかなと思います。
何度も観て、最後にコナンが蹴ったものや蹴った理由などを確認していきましょう。








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