金沢『兼六園』桜の花見2025混雑状況は?屋台はどこで何がある?

金沢の兼六園(けんろくえん)は、日本を代表する美しい庭園のひとつで、特にその風景美と歴史的価値で知られています。
兼六園は、江戸時代の初期に加賀藩主の前田家によって造園され、日本三名園の一つとしても有名で、他の二つは、偕楽園(茨城県水戸市)と後楽園(岡山県岡山市)です。
春は桜が咲き、夏は緑が生い茂り、秋は紅葉が色づき、冬には雪景色が広がるなど、四季それぞれに異なる魅力があります。
「六勝(ろくしょう)」という、庭園美における六つの理想的な要素を兼ね備えていることから兼六園という名前がつけられました。
これらの要素は、景色の広がり、静けさ、人工の工夫、古さ、雄大さ、そして人の手による調和です。
このため、四季折々に異なる表情を見せる庭園として、多くの人々に愛されています。
春の兼六園と言えばやはりお花見。
大勢の人で賑わいますが、最近ではインバウンドの影響や北陸新幹線の開業などで、より人が多くなり、混雑しています。
2025年の春も混雑が予想されていますが、その混雑状況はどのようなものなのでしょうか?
また、お花見と言えば屋台も楽しみの一つです。
兼六園の花見の時期には、どのような屋台がどのあたりに出店しているのでしょうか?
そこで今回は、金沢の兼六園、桜の花見時期の混雑状況や、屋台についての情報を紹介します。
この記事の目次
金沢『兼六園』桜の花見混雑状況は?

ここでは、金沢の兼六園で桜の花見をする際の、混雑情況を紹介します。
2025年は無料開放と満開が重なる土日がピーク
兼六園では、毎年桜の開花宣言が行われた後に、入園料が無料になる時期があります。
2025年の無料開放の時期は、4月2日(水)~4月8日(火)までの7日間です。
毎年無料開放の時期はかなり混雑します。
また、2025年の兼六園の桜の満開予想が4月5日(土)。
つまり、4月5日(土)、4月6日(日)が最も混雑すると予想できます。
この日に兼六園へ行こうと予定を立てている人は、混雑は避けられないと思って覚悟して行って欲しいと思います。
上のXの投稿は、2024年4月の平日の写真ですが、平日でもまあまあの混み具合なのが分かります。
土日はこれ以上の人出になる予想です。
夜のライトアップの時間帯が混雑のピーク
日にちでいえば4月5日(土)、4月6日(日)が最も混雑すると予想しましたが、その中でも夜のライトアップの時間帯が最も混雑します。
ライトアップの時間帯は、日没から午後9時30分までとされています。
金沢の4月頃の日没の時間帯は大体午後の6時過ぎですので、それくらいの時間帯からライトアップは始まります。
夜桜はやはりきれいで魅力的です。
ただ人の多さでそれどころではないという人もいたようなので、覚悟の上で楽しみましょう。
混雑を避ける方法
兼六園でのお花見は、無料開放の時期の土日とライトアップされる夜桜の時間が最も混雑するとお伝えしましたが、それでは混雑を避ける方法はあるのでしょうか?
無料開放の時期を避ける
無料開放の期間はどうしても混みあいます。
そのため、無料開放の時期をずらしていくと人混みを少し避けることが出来ます。
今年の桜はすぐには散らないという話もあったので、無料開放の4月2日(水)~4月8日(火)以降でも、十分桜は楽しむことが出来そうです。
ちなみに兼六園の入園料は、大人は320円、小人(6歳~17歳)は100円です。
それほど高くはないと思うので、混雑の時期をずらすために入園料を払うということも考えてみてはいかがかと思います。
ただし、毎週土日は、石川県民は無料で入園できるようになっているので、やはり混みあってしまうと思います。
平日に行く
当たり前ですが、土日よりは平日の方が空いています。
都合がつく方は平日に兼六園へいきましょう。
ただし無料開放の時期の夜の兼六園は、やはりある程度は混みあっていると思います。
午前中にいく
時間帯でいえば、午前中はまだ空いています。
とにかく人混みを避けたければ、朝の早い時間から兼六園で桜を楽しむことをお勧めします。
無料開放の時期を避けて、平日の午前中に兼六園へいくというのが一番空いた状態でお花見を楽しむことができる方法になります。
金沢は兼六園周辺にも見どころは多く、歩いていける場所に21世紀美術館やひがし茶屋街、ショッピング街である香林坊や竪町といった場所があります。
混雑を避けながら金沢観光を上手く楽しむことができるよう、事前に計画を立ててから行きましょう。
金沢『兼六園』桜の花見の屋台の場所や種類は?

ここでは、金沢の兼六園で花見をする際の楽しみの1つ、屋台の情報について紹介します。
兼六園桜の花見屋台(露店)の場所
兼六園内に屋台(露店)はたくさん出店はあり、その場所も様々な場所に点在しています。
ただ一番たくさん並んで有名な場所は、兼六園の桂坂口と蓮池門口の間の真っすぐな道に並ぶ露店です。
露店が並ぶ反対側には茶屋街のようにお店も並んでいて、露店もお店もどちらも楽しむことができる場所です。
兼六園には入り口がたくさんあり、各入口付近に露店は出店されているので、兼六園に着けば露店がどこにあるのかはすぐにわかると思います。
兼六園桜の花見屋台(露店)の種類
露店の種類は毎年少しずつ違いますが、特別金沢独特の変わった露店が出店されているという印象はありません。
よくお祭りなどに並んでいるような、ベビーカステラ、フルーツ飴、チョコバナナ、たこ焼き、お好み焼き、とうもろこしなどです。
兼六園独自のお店と言えば、露店よりも元々兼六園内にあるお店です。
兼六園内には様々なお茶屋さん、団子屋さんがあり、各お店で和菓子などを楽しむことが出来ます。
お花見の時期は団子がお店の前にたくさん並び、目を引きます。
兼六園の風景を見ながらお茶屋さんのお菓子やお茶を楽しむのは、最高の瞬間ですよ。
まとめ

今回は、金沢の兼六園で桜のお花見を楽しむ際に気になる混雑状況や、出店される屋台(露店)について紹介しました。
兼六園でお花見を楽しもうとすると、どうしても混雑は避けられません。
少しでも混雑を避けるなら、平日の午前中か、無料開放の期間をずらして来園しましょう。
屋台もたくさん出店されるので、食の楽しむことが出来ますが、兼六園にあるお茶屋さんも楽しみの1つ。
屋台のお店やお茶屋さんで団子やその他食べたいものを食べて、兼六園でのお花見を楽しみましょう。








ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません