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七人のカリスマ『カリスマさびら』元ネタは?タイトルや歌詞の意味も考察!

2025年3月31日

七人のカリスマは、超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』という漫画やアニメ、ドラマに登場する、七人のキャラクターによる公式グループ名です。

七人のカリスマ名義で発表されている外国民謡のアレンジを中心とした楽曲は、そのキャッチーさとシュールさが話題を呼び、「めちゃめちゃカリスマ」のMVは、528万回以上の再生を突破しています。

そんな七人のカリスマの新曲『カリスマさびら』が20253月21日に公開されました。

この楽曲はORANGE LANGEのHIROKIさんとNAOTOさんによって制作された楽曲です。

この楽曲には元ネタがあるのかといったことが気になっている人も多いようです。

そこで今回は、七人のカリスマの楽曲『カリスマさびら』の元ネタは何かや、歌詞の意味を考察していきたいと思います。


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七人のカリスマ『カリスマさびら』元ネタは?

ここでは、七人のカリスマの楽曲『カリスマさびら』には元ネタはあるのかを紹介したいと思います。

『カリスマさびら』元ネタはハイサイおじさん

七人のカリスマの楽曲『カリスマさびら』ですが、元ネタとして沖縄のミュージシャン・喜納昌吉&チャンプルーズの代表曲「ハイサイおじさん」を一部替え歌カバーしています。

オリジナルの「ハイサイおじさん」の部分を「カリスマさん」と歌詞を変え違和感なくリズミカルに歌われています。

『カリスマさびら』歌詞の意味を考察!

ここからは、カリスマさびらの歌詞の意味を考察していきます。

みんなで集まって盛り上ろうと歌う楽曲

「カリスマさびら」の歌詞は、沖縄の方言や文化を反映した内容が多く、楽しさや元気さが表現されています。

「カリスマさんカリスマさん」

  • ここでの「カリスマ」は、魅力的な人物やリーダー的な存在を指すことが多いです。「カリスマさん、カリスマさん」と繰り返すことで、その存在感や影響力を強調しています。

目と目があえばメンソーレ

「メンソーレ」は沖縄の方言で「いらっしゃい」という意味。

このフレーズは、目と目が合った瞬間に歓迎の気持ちを表す意味合いがあります。

「わったーシンカ ゆたしくね」

「わったー」は「私たち」や「僕たち」という意味で、沖縄の方言。

「シンカ」は「進化」や「発展」などを意味する可能性があります。

「ゆたしくね」は「よろしくね」の沖縄方言です。

つまり、私たちが進化し、よろしくお願いしますという意味です。

「張り切ってカリスマさびら」

「カリスマさびら」=「カリスマさびら(カリスマが登場)」という意味で、元気に張り切って行こうという気持ちが込められています。

「全体進め てぃーたーちてぃーたーち」

「全体進め」は、みんなで一緒に進んで行こうという意味で、「てぃーたーちてぃーたーち」は、沖縄の歌などでよく使われるリズム感のある言葉です。

集団で盛り上がりながら行動するという感じです。

「全開で踊れ ダンシングハイハイ」

ここでは、元気にダンスを踊ることを示していて、楽しい雰囲気が伝わってきます。

「バカンスだからって気を抜いちゃだめよ」

バカンス(休暇)でも、気を抜かずに元気に楽しもうというメッセージです。

「みんなで体操ちゃーがんじゅーさー」

「ちゃーがんじゅーさー」は「体を元気に」という意味で、みんなで体操して元気を出そうということです。

「南国産の食材確保」

南国の食材を使って、沖縄ならではの食文化や楽しみを表現しているのでしょう。

「奴隷の腕がなる」

ここは少し難解ですが、「腕がなる」は、何かを頑張る準備が整っている、力を込めて何かをするという意味で使われる表現で、沖縄の歴史や労働に関連している可能性もあります。

「イヤサッサイヤサッサ」

沖縄の民謡や踊りでよく使われる掛け声です。

リズムに乗って盛り上がる意味が込められています。

「イマイユでおもてなし」

「イマイユ」は沖縄の方言で「いらっしゃい」「ようこそ」という意味。

おもてなしの心を表しています。

「それではみなさん うさがみそーれ ハイサーイ」

「うさがみそーれ」は「うさ(お食事)を食べてください」という意味の沖縄方言で、歓迎の言葉です。

「ハイサーイ」は沖縄の挨拶で、「こんにちは」や「よろしく」の意味です。

「素敵なバカンスをぶち壊す」

バカンスを楽しんでいる最中に、何かがそれを壊してしまうという表現。

何か予期しない出来事がバカンスの楽しさを台無しにするという意味かもしれません。

「所詮クスマヤー」

「クスマヤー」は沖縄方言で、あまり良い意味では使われない言葉です。

「所詮クスマヤー」というフレーズは、「結局、どうせそんなものだ」というような意味で、やや軽蔑的なニュアンスを含んでいます。

「邪魔になるから帰ります」

自分が周囲にとって邪魔だと感じたため、そこから去るという決意を表しています。

「しーらさーです」

「しーらさー」は沖縄方言で、「知らない」「関係ない」という意味です。

自分は関係ない、もしくは気にしないということを伝えています。

「わっさいぴーたん」

これは沖縄の方言の表現で、特に意味がある言葉というよりは、リズム感やノリを重視していると思われます。

楽しい雰囲気を演出するために使われていると考えられます。

「カラダもココロも脱ぎ捨てて」

「カラダもココロも脱ぎ捨てて」は、物理的・精神的にリラックスして、自由な状態になるという意味です。

バカンスを楽しむために、すべてを解放しようというメッセージです。

「南国はセクシーでちむどんどん」

「南国」はおそらく沖縄や南国のリゾート地を指し、「セクシーでちむどんどん」は、南国の魅力的な雰囲気を表しています。

「ちむどんどん」は、沖縄の言葉で「胸が高鳴る」「ワクワクする」という意味があるので、南国の魅力にワクワクしている気持ちを表しています。

それ アーユーレディー Hooo」

「準備はできているか?」と、盛り上がる前に、参加者に準備を呼びかけています。

「Hooo」はエネルギッシュな掛け声で、テンションを上げるために使われます。

「カリスマさんカリスマさん 目と目があえばメンソーレ」

「なんくるないさ ゆたしくね」

「かりゆし カリスマちゃんぷるー」

「かりゆし」は沖縄の伝統的な言葉で、「幸せ」「祝福」の意味があります。

「カリスマちゃんぷるー」は、「カリスマ」と沖縄の「ちゃんぷるー」(混ぜ合わせる料理)の言葉を掛け合わせて、カリスマ的な存在や雰囲気を作り出す、楽しく元気な気持ちを表現しています。

「サーターアンダギー カーサムーチー」

どちらも沖縄の伝統的なお菓子です。

「サーターアンダギー」は沖縄風の揚げドーナツで、「カーサムーチー」はもち米を使ったお菓子です。

これらを歌詞に使うことで、沖縄文化や食べ物の温かみを感じさせます。

「あちこーこーのポーポー ちんすこー」

「あちこーこー」は「どこどこ?」という意味の沖縄方言で、ここでの「ポーポー」は「おにぎり」に近い沖縄の軽食。

「ちんすこー」も並べて沖縄の言葉遊びを楽しんでるような歌詞になっています。

「水分持ってかれチーチーカーカー」

「水分持ってかれ」は、ちんすこーやサーターアンダギーを食べて水分が失われることを指しています。

「チーチーカーカー」は、沖縄のリズム感あふれる言葉で、エネルギッシュなイメージを与えます。

「やしがまーさん くわっちーさびたん」

「やしがまーさん」はヤシの木を指し、沖縄の自然を象徴するものです。

「くわっちーさびたん」は「ごちそうさまでした」の沖縄方言です。沖縄の食事やもてなしの心を感じさせます。

「バカンスなんてぜってー楽しまねぇ 南国なんて全然好きじゃねぇ」

ここでは、あえてバカンスや南国のリラックスした雰囲気を否定しています。

少し逆説的な表現で、自由な精神や、無理に楽しむことに縛られたくないという意志が感じられます。

「マジであんまさい てぃーだカンカン」

「あんまさい」は沖縄方言で「あまり好きではない」という意味です。

「てぃーだカンカン」は、沖縄の太陽が強く照りつける様子を指し、暑さや元気な日差しを象徴しています。

「なら帰れって? はっ?! 帰らねぇぞ!」

誰かに「帰れ」と言われても、絶対に帰らないという強い意志を示しています。

自由な精神を貫き、決して周囲に流されない態度が強調されています。

「はなやかさびら 僕がいるから てーじ最高」

「はなやかさびら」は「華やかだね」「素晴らしい」といった意味。

自分がいることでその場が盛り上がり、最高だという自己肯定感が表現されています。

「てーじ最高」は、沖縄の祭りなどでよく使われる言葉で、元気に盛り上がることを意味します。

「わん かなさんどー いいねー」

「わん」は「私」や「僕」を意味する沖縄方言で、「かなさんどー」は「良いですね」や「素晴らしい」という意味です。「いいねー」はそのまま、「いいね!」と肯定する言葉です。ポジティブで楽しい気持ちが伝わってきます。


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まとめ

今回は、七人のカリスマの楽曲『カリスマさびら』の元ネタについてや、タイトルや歌詞の意味を考察してきました。

『カリスマさびら』という楽曲は、元ネタとして『ハイサイおじさん』が使われています。

同じ沖縄の楽曲で、沖縄のアーティストであるORANGE LANGEが手がけた楽曲というところがまた面白いところですね。

楽曲の歌詞は全体的に、沖縄の文化や方言をたくさん取り入れ、自由で元気な精神を表現した歌詞です。

沖縄の魅力を大いに感じながら、個人の強い意志や自由な精神を貫こうとする姿勢を伝えています。

この曲が注目を浴びて、沖縄の楽曲に触れるきっかけになるといいですね。

歌詞考察,音楽

Posted by p-s