KAMASEの歌詞の意味を考察！DJ GINTAが「やれ俺らのやり方で」とかます曲
DJ GINTAさんの『UCHIDA 1』は、2024年にバズってヒットしました。
そんなDJ GINTAさんが次にリリースした楽曲が『KAMASE』です。
『KAMASE』は2024年の年末にリリースされた楽曲ですが、年を越す前にすでにヒットの兆しを見せています。
元々DJ GINTAさんの人気が高いこともありますが、やはりクセになりやすい楽曲、耳に残りやすい歌詞が人気の秘密だと思います。
『KAMASE』というタイトルの通り、DJ GINTAさんが自分たちに対するアンチに対してかましていくといった意味が込められた歌詞がかっこいいです。
そこで今回は、DJ GINTAさんの楽曲『KAMASE』の歌詞の意味を考察していきたいと思います。
この記事の目次
『KAMASE』の歌詞の意味を考察
ここからは、DJ GINTAさんの楽曲『KAMASE』の歌詞の意味を考察していきます。
俺らのやり方でかます歌
「か か かませ」
「やれ俺らのやり方で」から始まりますが、この部分がサビになります。
凄くシンプルな歌詞で分かりやすくこの曲を表現しています。
とにかく今の時代に対してやってやるぞと意気込みを感じる曲になっていて、この部分が繰り返される事で頭から離れない中毒性のある曲に仕上がっています。
アンチに対しての挑戦状
今の時代、SNS等のコメントで誹謗中傷を言うことが当たり前のようになってしまい、問題視されています。
KAMASEの歌詞の中で「バカにしたやつらはどこに行ったの？」という歌詞があり、GINTAさんもそういった心無いコメントをたくさんもらっていたのではないかと思います。
元々GINTAさんが所属していた『レペゼン地球』というグループ自体が、炎上商法に近い過激な動画を上げていたこともあり、レペゼン地球に所属していたというだけでもかなりのバッシングを受けたと思います。
しかしGINTAさんは見事に音楽で自らの価値を証明しました。
『UCHIDA 1』の大ヒットによって黙ったアンチも多いのではないでしょうか。
「バカにしたやつらは～」はそういったアンチのコメントをしていた人に対しての歌詞だと思われます。
レペゼンを脱退してからここまでヒットを飛ばしているメンバーもいないですし、GINTAさんはグループの中でも成功者だと思います。
ここまでのヒットがあれば、強気な内容の曲も受け入れられることだと思います。。
これからも仲間と一緒に、音楽業界で派手に暴れてやるぞといった、アンチへ向けての挑戦状、ファンに向けての意気込みのようなものを感じさせる歌詞になっていますね。
ライブ会場もZepp、武道館、アリーナと大きくしていくことが自分にはできると言い切り、今後の自身も感じされます。
さらに「親父の体に～」の部分で、自分の親の事にも触れています。
酸素なのかバルーン留置なのか分かりませんが、「チューブ」という歌詞から親御さんはあまり健康ではないような様子が伺えます。
そんな親御さんも絶対にライブに招待するといった思いやりのある思いも溢れている歌詞です。
この曲はTikTokの音楽チャートにランクインしており、『UCHIDA 1』と同時期に2曲がランクインしていることもあります。
またチャートにランクインして売れている証明をし、アンチに向けてもライブにきて一回GINTAさん自身のパフォーマンスを見ろ、それでもマイナスなコメントを残すのか？と挑発しているような歌詞になっています。
Heavy goで手に入れた金と権力と敬意
Heavy goは「どっしりと行こう」といった感じの意味です。
落ち着いて前に進むことで、お金と権力と敬意を手に入れたと歌っています。
成功者だけが言える言葉ですね。
Kの血を受け継ぐの『K』
2番の歌詞に入ると「Kの血を受け継ぐ～」とありますが、『K』とはいったい誰なのでしょうか？
この『K』については、その後の歌詞の流れも考慮すると、元レペゼン地球のDJ社長のことではないかと思われます。
DJ社長の本名は、木元駿之介（きもとしゅんのすけ）なので、『K』というイニシャルに当てはまります。
「抜けた俺は～」の部分は、レペゼンのグループから抜けたということ。
「勘違いしちゃったあのアホに教える」という部分がおそらくDJ社長のことを言っているのではないかなと思います。
DJ社長は波乱万丈の人生を送っており、借金を抱えたり、いろいろな団体を設立しては解散したり、格闘技に参戦したり、権利関係をめぐる裁判を行ったりと、様々なことがありました。
DJ社長とGINTAさんの関係性はどのようなものだったのかは分かりませんが、レペゼン地球のようなグループに所属していなくても、GINTAさん一人で十分やっていけるという姿を見せつける歌詞になっているのだと思います。
おそらくGINTAさんも紆余曲折の人生を歩んできていて、暗闇に落ちた時もあったのだと思いますが、そこから這い上がっていまこれだけかましているという自信にも満ちた宣言をしている歌詞になっています。
最後はファンや周りの人に向けてのエール
KAMASEはずっとGINTAさん自身に関する歌詞を並べて歌ってきましたが、曲の最後はファンなどGINTAさんの周りの人に対して、「お前らの力をみせてみろ」「指図されず自由奔放」等、みんなもどんどんかませていけと煽りをエールに変えて歌っています。
ここにファンへの感謝の思いが感じられますね。
まとめ
今回はGINTAさんの楽曲『KAMASE』の歌詞の意味を考察してきました。
『UCHIDA 1』で一躍人気アーティストの仲間入りを果たしましたが、次に発表された今回の『KAMASE』で、音楽の才能をより世の中の人達へ見せつけたことになります。
『KAMASE』は、GINTAさんが今の世の中に音楽でかましていくといった強い覚悟や自信に見せ溢れた楽曲になっています。
カッコいいラップに乗せて流れるメロディは心地よく、歌詞のパンチラインも聴いて何回も聴き直したくなる中毒性のある楽曲です。
これからも活躍も楽しみなGINTAさんの『KAMASE』、どんどん聴いて楽しんでいきましょう。