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はいよろこんで主題歌のアニメはある?なんの曲?妖怪ウォッチのゲラゲラポーに似てる?

2024年9月4日

2024年、『はいよろこんで』という曲がヒットしています。

現代の日本人が抱える苦悩を軽快なラップに乗せて、サビでは「ギリギリダンス」という印象的なフレーズが頭に残ります。

歌っているのは、こっちのけんとさん。

菅田将暉さんの弟として有名です。

この『はいよろこんで』ですが、急に流行り始めた感じがしますが、一体なんの曲なのか気になる人も多いのではないでしょうか。

アニメか何かの主題歌になって、これだけヒットしているのでしょうか。

さらに、『はいよろこんで』に似てる曲もあるようです。

ネット上では、妖怪ウォッチの『ゲラゲラポーのうた』に似てるという声もありますが、本当に似てるのでしょうか?

そこで今回は、『はいよろこんで』はなんの曲で、アニメか何かの主題歌になっているのか。

似てる曲はあるのか、妖怪ウォッチのゲラゲラポーのうたに似てるのかどうかを紹介していきます。

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『はいよろこんで』はアニメの主題歌?

『はいよろこんで』は一体なんの曲なのでしょうか?

MVは昔の時代のアニメのような懐かしさがあり、何かの曲として使われているようにも見えます。

これだけヒットしているので、何かドラマやアニメなどの主題歌になっているのかなどが気になるところです。

『はいよろこんで』はなんの曲?タイアップは?

『はいよろこんで』ですが、何かの主題歌になっていたり、何かタイアップが付いているということはありませんでした。

MVにアニメが流れますが、そのアニメの映像もこの曲のために作られたもので、実際に何かのアニメの主題歌になっているということではありません。

元々こっちのけんとさん自体がTikTokで人気があったり、菅田将暉さんの弟ということで注目は浴びていたことも今回のヒットに繋がっているとは思いますが、単純に楽曲の良さとMVの面白さが、一番ヒットの要因なのではないかと思います。

はいよろこんでのMVがレトロなアニメ仕様

はいよろこんでのMVは、昭和の頃のアニメの映像を彷彿とさせるような、レトロな感じに仕上がっています。

画質も意図的に落としてあるようで、昔の雰囲気をより強く感じられます。

このMVのキャラクターは、昔のアニメのキャラクターを使っているのかと最初思いましたが、全くの新しいオリジナルなキャラクターのようです。

このMVの映像が面白おかしく見え、今回のヒットにも一役買っているのは間違いないと思います。

はいよろこんでの曲調自体は明るく、このMVもコミカルな感じがするので、一聴すると楽しい曲に感じますが、実は嫌な時でも明るく振舞わなければならないという日本人の悲しい現実を歌っている曲です。

ちょっと風刺の効いたような応援ソングになっていて、この歌詞とこの曲に対してこのMVがとても相性がよく、うまくこの曲を表現できていると思います。

MVのアニメーションの制作者はかねひさ和哉

この印象的なMVのアニメーション制作を手掛けたのは、かねひさ和哉さんです。

子供の頃から昭和の頃のアニメ映像に興味を持っていたそうで、昭和風な映像制作を多く手がけ、動画の投稿も行っています。

「もしも昭和30年代にiPhoneのCMが放送されたら」「もしも昭和40年代にChatGPTのCMが放送されていたら」など、令和と昭和をうまく融合し、面白おかしく表現した映像がすごく面白いです。

かねひさ和哉さんは昭和風なアニメーションが得意なのはもちろんですが、その中に出てくるセリフや声、バックに流れる音楽なども完璧に昭和を再現して作ることが出来るところがすごいところです。

楽器は弾けないそうですが、作曲の才能もあり、自分で自分の動画の曲をよく作成しているそうです。

数ある動画の中にも、ちょっと風刺が効いたような鋭い言葉があったりしますが、それらを見ていても「はいよろこんで」の曲の雰囲気とマッチする感じがすごくよく分かりますし、この曲のMVをかねひさ和哉さんに依頼したこっちのけんとさんの着眼点も光っていたと思います。

かねひさ和哉とは?

かねひさ和哉さんは、昭和30~40年代テイストのアニメーションで人気の新進気鋭の映像クリエイターです。

昭和風のアニメーションを作っているので、年配の方なのかと思えば、2001年生まれのまだ20代前半の若者でした。

かねひさ和哉さん自身、よく50代から60代の人だとよく勘違いされるとのこと。

幼少期から、海外のアニメーションを見るのが好きだったそうで、ミッキーマウスや、トムとジェリーなどのアニメDVDを買ってもらって、繰り返し見ていたそうです。

特に、1920~1940年代にアメリカで活躍したマックス・フライシャーという、ポパイやベティ・ブープを作った作家の作品が好きとのこと。

そういった作品に振れていくうちに、「これらの人はどうやってアニメを作ってきたのか」ということに興味を持つようになったそうです。

幼少期の頃から、自由帳にアニメーションの歴史などを調べてまとめていたというから驚き。

小学1年生くらいから絵やマンガなども描いていて、将来の夢は『漫画家になる』だったようです。

ただ、小・中学生時代に絵ばかり書いていて、それが原因で自由帳に油性ペンでぐちゃぐちゃに落書きされたりされ、いじめられた経験があり、それで一時期、絵を描くことがトラウマになったこともあったとのこと。

そうした経験から、中学3年生から大学生になるまで、ほとんど絵を描くことはなかったといいます。

しかしこの経験を経て、高校生になってからはアニメーション史の研究活動をスタートさせました。

やはりアニメーションやマンガが好きで、離れることができなかったようです。

この時期はインプットに徹し、アニメーションの歴史についてかなり調べ、マックス・フライシャーの1920年から1938年までの作品を全部見たり、1969年から1978年までの8年間のサザエさんを全話見たり、とにかく、いろいろと見まくったとのこと。

この時期がいまのかねひさ和哉さんを形成した大きな要因の時期であることが分かります。

だんだんとインプットしたものを何か出力したいという気持ちになってきて、アニメーションの評論活動を始めます。

かねひさ和哉という名義で、まずはライター活動から始まったのです。

ライター時代の主な仕事は、インタビューの文字起こしやテキスト制作などで、その他に1920年代から50年代にかけてのカートゥーンを中心に、アニメーションの感想や考察などを投稿したブログ『クラシック・カートゥーンつれづれ草』の運営もおこなっていました。

この経験は、現在のアニメーション作りに活きているといいます。

そして2022年の初め、大学生の時に息抜きのつもりで動画を作って投稿したら、何万回再生とたくさんの人に見てもらえ、 そこから現在のようなアニメーションの制作を本格的に始めたとのことです。

かねひさ和哉さんが創作で大切にしているのは「考証」と「自分らしさ」とのことで、昭和の時代のアニメーション作家や音楽家、その当時のカルチャーをしっかりと勉強して自分のものにしながら、自分らしさを織り交ぜて動画を作る、そのバランスを大切にしているようです。

今回のはいよろこんでのMVも楽しいですが、今後かねひさ和哉さんが作る動画にますます注目していきたいと感じます。

『はいよろこんで』はいつの曲?

『はいよろこんで』は、2024年5月27日に配信でリリースされました。

こっちのけんとさんとしては最新の曲ですし、昔に曲ということはありません。

MVが昔のアニメ風になっていますが現代の曲で、その昔のアニメ風なMVが逆に新鮮に見えてきます。

『はいよろこんで』と似てる曲は?

『はいよろこんで』は新しい言い回しの面白い曲ですが、このような曲は過去にもあったのでしょうか?

妖怪ウォッチのゲラゲラポーに似てる?

妖怪ウォッチのアニメの曲で、『ゲラゲラポーのうた』という曲があり、その曲のサビと、『はいよろこんで』のサビのメロディが似ています。

『はいよろこんで』の「ギリギリダンス~」という歌詞と「ゲラゲラポー~」という歌詞の感じも似ていますね。

ただ、サビ最初が似ているなぁと感じるだけで、その部分以外はあまり似ていないと思います。

あくまで似ているのはメロディで、そのバックにある作り方や構成、スピード、曲全体の雰囲気などは全然違うと思います。

こっちのけんとの声質がR-指定に似てる

『はいよろこんで』に限った話ではないですが、ラップの部分になると、声質がこっちのけんとさんとR-指定さんは似てるなぁと思います。

こっちのけんとさんは、実際にCreepy Nutsと兄の菅田将暉さんのコラボ曲『サントラ』をアカペラで歌ったりもしています。

Creepy Nuts自体は好きなんだと思いますし、リスペクト、憧れもあるように思います。

元々大学時代にアカペラグループを組んでいたので、歌声は綺麗で上手いです。

ラップではなく歌になると、R-指定さんとは声が全然違ってきます。

『サントラ』を歌っている時のこっちのけんとさんもR-指定さんに声が似てはいませんね。

似たような時期にCreepy Nutsが『Bling-Bang-Bang-Born』のヒットでよくR-指定さんの声を耳にするようになっていたので、よりR-指定に似てると感じたのかもしれません。

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まとめ

今回は、こっちのけんとさんの『はいよろこんで』はなんの曲でアニメの主題歌なのか、似てる曲はあるのかといったことを紹介しました。

『はいよろこんで』アニメか何かの主題歌になったりタイアップが付いたりはしておらず、特別なんの曲ということもありませんでした。

またMVで昭和風なアニメが流れるため、何かのアニメの主題歌なのではないかと思ってしまった人もいたかもしれません。

ちなみにMVを制作したのはかねひさ和哉さんでした。

昭和風なアニメーションが得意な方で、かねひさ和哉さんが投稿している他の動画も面白いのでぜひそちらもチェックしてみて下さい。

いつの曲かというと、2024年5月27日に曲なので、比較的新しい曲です。

似てる曲といった点では、ようかいの『ゲラゲラポーのうた』少し似ている部分もありますが、全体的には全くの別物で、違う曲です。

いろいろ楽しめる要素が詰まった曲です。

何度もじっくり聞き直して、新たな魅力を再発見しながら楽しんで聴いていきたいですね。

音楽

Posted by p-s