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ミセス『ダーリン』とミスチル『しるし』は似てる?歌詞が同じだから似てる?

ミセスが2025年最初にリリースした曲、『ダーリン』

この楽曲は、2025年1月20日にリリースされた配信限定シングルで、NHK総合の特別番組『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして書き下ろされました。

歌詞では、「負けない何かが欲しい」「信じれる何かが欲しい」といったフレーズがあり、若者の葛藤や希望、自己肯定感を求める気持ちが表現されています。

オリジナルバージョンも、1000人との合唱が収録された18祭バージョンも素晴らしく、大人が聴いてもジーンと感動する楽曲になっています。

これまでも「ダーリン」というタイトルの楽曲や、歌詞の中に「ダーリン」が入っている楽曲はたくさんありました。

その中でもミセスのダーリンとミスチルのダーリンが似てるというか、近いものを感じるという人が少なからずいるようです。

今回はそんなミセスのダーリンとミスチルについて、紹介していきたいと思います。


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ミセス『ダーリン』とミスチルについて

ここからは、ミセスの楽曲『ダーリン』と、ミスチルについて紹介していきます。

ミスチルの「ダーリン」といえば『しるし』

ミスチルの楽曲で「ダーリン」というタイトルの楽曲はありませんが、歌詞の中に「ダーリン」が入っていて印象的な楽曲が『しるし』です。

Mr.Children(ミスチル)の「しるし」は、2006年にリリースされた楽曲で、ドラマ『14才の母』の主題歌としても有名です。

「しるし」は、美しいメロディと感情豊かな歌詞が特徴のバラード曲。

シンプルながらも壮大なアレンジが施され、桜井和寿さんの繊細なボーカルが際立ちます。

愛する人への想い、喜びや痛み、そして"しるし"として刻まれる記憶や感情を描いています。

音楽的な特徴として、ピアノやストリングスが楽曲を彩り、バンドサウンドと融合することで、壮大で感動的な雰囲気を作り出しています。

印象的なイントロのピアノから静かに始まり、サビで一気に盛り上がる構成が、感情の波をより強調している楽曲です。

ミセスもミスチルも壮大なバラード

ミセスの『ダーリン』とミスチルの『しるし』は、「ダーリン」という共通の歌詞がありますが、他に似てる部分としては、壮大なバラードという点です。

お互いにストリングスを使用し、テンポも似ています。

そんな中で「ダーリン」という歌詞をサビの頭でどちらも使用しているので、自然と雰囲気が似てると感じてもおかしくはないかなと思います。

ミセス『ダーリン』後半の2回繰り返す「ダーリン」

ミセスの『ダーリン』は、サビの部分では「ダーリン」という歌詞を一回歌い、「ダーリン僕の背中に乗って」とすぐに歌詞が続きます。

一方でミスチルの『しるし』は、「ダーリンダーリン」と2回歌ってから「ダーリンダーリンいろんな角度から君を見ていた」と続きますので、普通のサビを聴いても「似てるな」「同じだ」とは感じないかもしれません。

しかしミセスの『ダーリン』は、曲の最後に「ダーリンダーリン」と繰り返し歌う部分があります。

その部分が、ミスチルの『しるし』のサビを思い起こす人もいるようです。

「ダーリン」を意味する人は違う

ミスチルの『しるし』では、「ダーリン」は愛する人で、恋人や配偶者などを指していると思われます。

愛する人への想い、喜びや痛みを歌う、ラブソングです。

付き合っている人などが聴いて、心に刺さる歌詞になっていますし、一曲聴くだけでドラマを1本見たような感覚になるくらい壮大な愛のうたです。

一方でミセスの『ダーリン』は、恋愛の歌というよりは、18歳世代の人達の思いを汲んで制作されたこともあって、日々の生活の中で感じる葛藤を表現し、みんなそうだよねといった共感を呼び、これから前に進む力を与えてくれるような楽曲です。

ミセスの楽曲の中での「ダーリン」は、自分であったり、友達であったり、恋人であったりと、かなり広く対象となる人がいる印象です。

「ダーリン」に込められた意味は、お互いの楽曲で違いがあり、楽曲全体の印象もそういった意味で繋がらないと感じた人もいるのではないかと思います。

まとめ

今回はミセスの楽曲『ダーリン』がミスチルの『しるし』と似ているのではないかといった点について紹介しました。

歌詞が「ダーリン」をサビで使用し、壮大なバラードといった点は似ていると思います。

ただ、楽曲自体はやはり別のもので、歌詞の世界観が全然違います。

しかしミセスもミスチルも好きな人からすると、ミセスを聴くとミスチルを、ミスチルを聴くとミセスを聴きたくなってしまう、そういった影響がお互いにあるように感じます。

どちらも名曲ですし、何度も聴きたくなる曲です。

確かに私もミセスの『ダーリン』を聴くと、ミスチルの『しるし』を久々に聴きたくなりました。

これからもどちらの音楽も一緒に楽しんでいきたいと思います。

エンタメ,音楽

Posted by p-s